古い鉛筆補助軸

古い鉛筆補助軸

2012.06.06モノモノしい話:文具編, 工房だよりComment (0) - Trackback (0)

少年のころ、ナイフを使って鉛筆を削るという趣味がありました。
鉛筆補助軸との付き合いはそのころからです。
削った面の美しさにこだわり、できるだけ速く削り上げることにこだわり、極限まで短く使うことにもこだわり...ということをやっていくうちに、鉛筆補助軸に愛着を覚えるようになりました。

写真は、私が30年以上前に愛用していた鉛筆補助軸です。

今でも普通に売っているクロームメッキの普及品ではなく、真鍮製のものです。
いい感じに古美(ふるび)て、骨董的風格も出ていると自負しているのですが、どうでしょうか。

革のエイジングも好きですが、真鍮のエイジングも大好きです。

あらためて新品を手に入れたいのですが、メーカーもわからず、店頭で見つけることもできません。ご存知の方がいらっしゃったらお教えください。