ジャケ買いしたノートのこと
LIFE社のL.WRITING PAPER
2014.01.29【モノモノしい話:文具編, 工房だより】 Comment (0) - Trackback (0)
CDや本などのパッケージや装丁に惹かれて買ってしまうことをジャケ買いといいますが、ノート類でもそういうのってあると思うんです。
ノートは本来、紙質とか、サイズとか、枚数とか自分の用途に適しているかどうか吟味して買うべきものなのですが、そういう諸要件を脇に置いてでも欲しいと思ってしまう表紙のノート。
デザイナーをリスペクトしてしまいます。
私にも「これはジャケ買いする」と決断して購入したものがいくつかあります。
その一つがLIFE社のL.WRITING PAPERです。ちなみにこれはノートではなく便箋です。
オールドアメリカン風のレトロ感のあるデザインなんですが、すごく真面目な感じを醸し出しているのが気に入った点です。
中を開ければ実は縦書きの便箋で、自分にとって使用頻度はかなり低いだろうと思いつつも、どうしても手に入れたくなりました。
購入して3年間で2枚ほどしか使っていないという稼働率ですが、購入したことはまったく後悔していません。
LIFEのノート類のデザインは私にとってはツボにはまるものが多いです。
NOBLE NOTEとかKAPPAN NOTEもジャケ買いに近い感じで購入しました。
ちなみに、ジャケ買いとか言ってますけど、LIFE社のノート群はどれも品質は確かなものです。書きやすいです。
実際のところ、スペックが同水準のノートが並んでいたら、表紙のデザインは購入動機の重要ポイントになるわけですから、ノートを買う時、どこかしらジャケ買い的要素は混じりこんでいることが多いと思っております。
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表紙が気に入って買ったノートを表紙を眺めつつ、きれいなまま使いたいと思ったとき、ネックになるのがノートカバーです。
表紙を痛めないようにビニール製のクリアなカバーをかけるのは一つの手ですが、デザインの佇まいとマッチしないことがあります。特にクラシカルなデザインの場合、ビニールの手触りと光の反射がデザインの良さを押し下げてしまうなんてことがあります。
工房Qの「表紙を楽しむノートカバー」はそんな考えから生み出されたノートカバーです。半透明の革を使った希少な品です。
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