KAI職専カッター

KAI職専カッター
プロ仕様の渋いカッター

2014.01.25モノモノしい話:文具編, 工房だよりComment (0) - Trackback (0)

これはホームセンターで購入した現場文具です(現場文具については「文具店では売っていない文具」参照)。

KAI(カイ・インダストリーズ:貝印刃物)は以前から職専刃というカッターナイフの刃を発売していて、私も愛用しています。
普通のカッターの刃と比べると超鋭角に刃が付いていて本当に切れ味がするどいです。以前は工具売り場にしかありませんでしたが、最近は文具店のカッター売り場でも見かけるようになっています。
これまでは職専刃をお気に入りのカッターに装着して使っておりましたが、先日、ホームセンターを覗いてみたら、「職専」ブランドのカッターナイフ(ボディの方)が店頭にあるのを発見しました。

職専カッター
黒いボディがシブイと感じたほか、刃のガイド部分が長めで刃先が見えやすい構造、そしてセラミックフッ素樹脂加工で糊がつきにくいという説明書きを見て、購入いたしました。
職専カッターのガイド部分。マットブラックがシブイ 職専カッター裏側

職人用なので無駄なものはいっさいついておりません。逆にそれが機能美を醸し出しています。
エンド部分にはストッパーやクリップがないのは、刃の交換の素早さを優先しているためでしょう。

職専カッターのエンド部分。ストッパーはついていない

子ども仕様でも事務仕様でもない、まさに現場文具です。
 
セットされているのは職専刃。普通のカッター刃より刃付けしてある部分の幅が広い

デフォルトで職専刃が1つセットされております。今後職専刃はこのカッターで使おうと思っています。
金のカッターとあわせてお気に入りの道具になりそうです。