金の価値がある金のカッター刃

金の価値がある金のカッター刃

2013.09.02モノモノしい話:文具編, 工房だよりComment (0) - Trackback (0)

最近使い始めてすこぶる使い心地の良さを感じているのが、住友スリーエム(3M)の「スコッチ チタンコートカッター」です。
最初これを見たのが、限定販売のMONOの金色消しゴムを買ったしばらく後ということもあって、金色の刃ってカッコいいかもと思い、多少勢いで刃のみ購入しました。

金のMONO消しゴム
 
私の場合、仕事柄カッターナイフを良く使います。型紙を作るときも、革を裁断するときも、そして鉛筆を削ることもあります。
主力で使っているのは貝印の「職専」刃なのですが、チタンコートカッター刃(以下、金刃)を使い始めて、主力に切り替えてもいいかなと思いはじめています。
刃持ちがハンパなくいいんです。
カッターの刃って、カーブのキツイ曲線を切ったときなど、切っ先がわずかに折れることが頻繁にあります。
ところが、この金刃はほとんど折れない。
製品特性で「2倍長持ち」とうたっていますが、実感としてはそれ以上です。

チタンコートカッターの刃先
 
かなり満足して使っています。価格はお高めですが、カッターのハードユーザーにとってはその価値は十分にあります。
金色という派手な見た目の割にあまり話題にはなっていませんが、名品の部類に入る文具だと思っています。