鉛筆補助軸のメリットとデメリット

鉛筆補助軸のメリットとデメリット

2013.07.09モノモノしい話:文具編, 工房だよりComment (0) - Trackback (0)

鉛筆補助軸とは長いつきあいになります。(関連記事参照
その間に鉛筆補助軸について、いろんなことを考えるようになりました。

そもそも鉛筆補助軸の利点とは何でしょう。

<利点その1>「短くなった鉛筆を持ちやすくする」
あたりまえですね。そのために開発されたものですから。
これは当然、「短くなった鉛筆を削りやすくする」という利点につながります。

そのほかの利点もあります。

<利点その2>「長さを調節して使用できる」
鉛筆が出る長さを調節して、自分が使いやすい重心にして使うことができます。

自分の好みの長さ、重心で使える
 

<利点その3>「気に入らない柄(がら)の鉛筆の柄を隠す」
親戚のおじさんからもらったり、兄弟、姉妹のお下がりで自分のところに回ってきたりした気に入らないデザインの鉛筆も、大半が隠れてしまいますから、我慢して使いやすくなります。
 

さて、実は利点ばかりではありません。弱点もあります。

<弱点その1>「机の上で転がりやすくなる」(ものが多い)
一般に普及しているクロームメッキの鉛筆補助軸は円柱です。6角柱の素の鉛筆だけならば机上で転がらないのですが、鉛筆補助軸に入れた途端、円柱形の鉛筆と同じようにコロコロと転がりやすくなります。結果、机の上から落ちる回数が増えます。

鉛筆補助軸は転がりやすい
 

<弱点その2>「セレブ感がない」
補助軸は短く持ちにくくなった鉛筆をできるだけ長く使うためのものです。「子どもっぽい」「みみっちい」って人から言われるんじゃないか、なんていう懸念が生じます。

 
最近は、高級な鉛筆補助軸もいろいろと出てきました。
それらのいくつかはペンクリップがついていたりして転がらず、弱点その1も解消しています。
それらはとっても素敵な製品群です。もはや「補助」ではなく主役のようです。
ただし、それらの一部はもうラグジュアリーの世界に入り込んでしまい、専用鉛筆が用意されていて一般の鉛筆は使えないものもあったりします。長さ制限が厳密で、一定以上の長さの鉛筆が使えないものも多いです。


そんなこんなで工房Qでは、普段使いの鉛筆補助軸の弱点を解消しつつ風格も高めるペンシルエクステンダーキャップという製品を提供しています。興味がありましたら商品紹介ページをご覧ください。

小学生もシャープペンシルを使うことが多くなってきた現在、鉛筆はまだしも鉛筆補助軸の存在を知らない子どもが出てきているようです。
まだまだ可能性を秘めている鉛筆補助軸をすたれさせないために、少しでも魅力を高めるお手伝いをしたいと考えております。

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