クリップペンホルダーの使い方の提案

クリップペンホルダーの使い方の提案
クリップつながりで使い道が広がる

2013.10.09工房だより, 雑記】   Comment (0) - Trackback (0)

工房Qの「ありそうでなかったペンホルダー」(仮題)のクリップ部分はワイヤークリップを使っています。
ワイヤークリップは、普及品であるダブルクリップの骨格をそのまま生かして製品化されたものなので、ダブルクリップと同等の挟み強度があります。
このため、工房Qのクリップペンホルダーは差し込み式のクリップを使った市販のペンホルダーと比べると抜けにくく、ある程度厚みのあるものにも使えるという利点があります。
手帳やノートに使うことを想定した普通のクリップペンホルダーより、もう少し幅広い用途で使えるのです。

<ワイヤークリップ(左)と普通のダブルクリップ(右)>
ワイヤークリップ(左)とダブルクリップ(右)
 
手帳に使う以外で特におすすめしたいのは、クリップボードと合わせることです。
クリップボードの上で書き物をする場面を考えると、クリップボードにペンが付いていれば便利です。
ペンホルダー付のクリップボードも製品化されていますがバリエーションは少なく、あってもほとんどは樹脂製です。木製、金属製、布貼り、革貼りなど大半のクリップボードにペンホルダーは付いていません。
クリップ付のペンをいきなりボードに挟むのはボードの厚さが邪魔になるうえ、付けることができてもペンが安定しません。
そこで、下の写真のようにクリップボードに工房Qのクリップペンホルダーを付けることをおすすめしたいです。
挟む力が強く、ある程度の厚みのあるものにも挟めるという特性が発揮されます。
 
クリップペンホルダーをクリップボードにつけたところ

 
ちょっと振ったくらいで取れてしまうことはないので、持ち歩いて使う機動性があるクリップボードとの相性は抜群です。

左利きの方は下の写真のように装着すると使いやすくなります。

左利きの方はこちらにつけると便利

カラーバリエーションもあるので、好きな色を選べます。お気に入りのクリップボードに合わせてコーディネートしてください。
<カラーバリエーション>
クリップペンホルダーのラインナップ

適応するペンの軸径は10.5mmまでのものになりますが、もう少し大きさのバリエーションを増やした方がいいか検討中です。
ご意見をいただけるとうれしいです。
 
クラフトマーケットなどでは通常と異なる色のものも出品することがございます。来場前にお問い合わせください。
無着色のヌメ革のペンホルダー

ちなみに、おなじワイヤークリップを使ったカンヌキ式ペンホルダー「カンヌ」というのもあります。こちらも手帳、ノートだけでなくバインダーなどで利用可能です。