海外で活躍する「札カバー」

海外で活躍する「札カバー」
チップ専用財布として

2013.11.18工房だより, 雑記】   Comment (0) - Trackback (0)

先日、新発売した札カバーについて、早朝ウオーキング時に使う方がいることは製品記事中で紹介しましたが、ほかにも自分が気づかなかった使い方があることがわかり、紹介したいと思います。

製品として公開した直後、ニューヨーク在住の知人(日本人)からすぐに注文が舞い込みました。
知人とはいえ、海外からネット注文第一号が入るのは不思議な感じがしましたが、その理由を聞いて納得したのです。

むこうではチップの風習があるため、チップ専用の札を財布とは別に持つ人がいるようです。
どうりで日本ではさほど普及していないマネークリップがあちらでは普及しているわけです(※)。
チップは渡す一方で、おつりのようなものは返ってきません。出すだけであればマネークリップで事足りるのですね。

小銭入れがついていない工房Qの札カバーも、この用途なら十分使えます。
むしろ、マネークリップのようにむき出しでないので、お札をきれいに保管できる優位性もあります。
日本人の性質としてはマネークリップより札カバーの方が合っているように思います。
知人は1ドル札を数枚入れておいて、チップ専用財布として使うといっておりました。

札カバー typeB 開いたところ

 
海外旅行・出張に頻繁に行くことがある方、海外に赴任する方へプレゼントにいかがでしょうか。
もちろん、手ぶら・身軽行動派の方にもオススメです。

札カバーに使える革を入手しましたので、別バージョン(type B)を作りました。ソフトな手触りの革です。この記事の写真がtype Bです。
注)type Aはsold outしましたので、typeBのみとなります。


価格 ¥3000-


※単に私が無知だったということかもしれません(汗)。