テーパーゲージ付き定規
文具でもあり工具でもある
2013.11.29【モノモノしい話:文具編, 工房だより】 Comment (0) - Trackback (0)
テーパーゲージが付いた定規です。
文具好きの方でも「テーパーゲージって何なのよ」って方が多いと思います。
テーパーゲージとは文具というより工具といっていいものです。
筒状のものの内側の径とか、隙間の大きさを測る道具です。
先端が細くなっており、穴や隙間に差し込んで、止まったところの目盛を読むと穴や隙間の大きさが分かります。
この製品はテーパーゲージと普通の定規が一体化していて便利です。
尖っている部分がテーパーゲージです。
どんな時にテーパーゲージを使うかというと、例えばフリス・キーに装着できるキーかどうかをキーの穴に差し込んで測ったりするわけです。
この写真の例の場合、穴の径は5mm超あることがわかり、4.5mm以上なら装着可能なフリス・キーに適応することがわかります。
普通の定規としても使えるので、役立つ場面はそれなりにあります。
この製品はクリップもついているので、ポケットにも差し込めますが、私の場合は「まかないバッグ(詳しくは、MUJIの帆布バッグのカスタマイズご参照)」に付けております。
実は文具屋さんには売っていません。興味のある方はホームセンターを覗いてみてください。置いてある可能性が高いです。
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