我が家の鉛筆遺産

我が家の鉛筆遺産
5月2日は鉛筆記念日

2014.05.02モノモノしい話:文具編, 工房だより】   Comment (0) - Trackback (0)

今日(5月2日)は鉛筆記念日です。

工房Qは鉛筆を愛していますので、この機会にその愛着ぶりの一端を紹介しようと思います。
まず、以前チラリとお披露目した鉛筆の瓶詰め(冒頭の写真)。

これは刃物で鉛筆を手削りすることにハマった中学生のころから、ためていたものです。
(参考記事:鉛筆を削る楽しさ
最初は限界まで削って削れなくなったら捨てていたのですが、途中から捨てずにとっておいてこうなりました。
大人になってビンに入れたらカッコよくなって、今では我が家の鉛筆遺産という位置づけにあります。

我が家の鉛筆遺産
ペースはかなり落ちたものの、現在も鍾乳洞を形成するがごとくゆっくりと増えております。
 
 
さて、次はこれ↓

鉛筆遺産その2

赤鉛筆を電動鉛筆削り器で極限まで削ったもの、です(写真をクリックして拡大して見てみてください)。
これは、社会人になってから、赤鉛筆を頻繁に使う職場に在籍していたおり、できあがったものです。
電動鉛筆削りでここまで削るにはちょっとしたテクニックが必要なのですが、説明が込み入ってしまうので割愛します。
どうしても知りたい方はメールにてお問い合わせください(※)。
いまではその職場も赤鉛筆は使わなくなっておりますので、こうしたものは今後もなかなか現れないと思います。
これは我が家の鉛筆遺産第2号です。

 
遺産といえるものはもう一つあって、これもまた以前紹介している古い鉛筆補助軸です。

old pencil holder.JPG

骨董の域に足を踏み入れつつある補助軸です。

 
これだけ鉛筆と長いつきあいをしてきたからこそ、また今後もつきあい続けるつもりであるからこそ、鉛筆補助軸専用キャップとか大人用の鉛筆キャップなどがあったらいいと思って製作しております。
こういうものの需要は限られておりますが、同じシコウ(志向、嗜好、思考)を持つ方がいつ現れても手に入れられるように、あえて限定品ではなく、定番商品にしております。鉛筆を愛好する者として連帯できたらうれしいです。

最後はちょっと宣伝くさくなりましたが、鉛筆を削る刃物のこと、他のいろいろな鉛筆補助軸のこと、めずらしい鉛筆のことなど、鉛筆に関する話題は折々に投稿しますので、よろしくお願いします。