ツイストリングノートメモジョッター
リングノートとジョッターの利点を組み合わせる面白さ
2014.06.21【実験的製品, 工房だより, 文具系, 製品紹介】 Comment (0) - Trackback (0)
単なるジョッターかと思えばさにあらず、
リヒトラブ社のツイストリングノートメモのリフィルサイズに合わせて作ったジョッターです。
さて、ジョッターの最大の特長は「開く」操作をせずにメモをとることができることです。
筆記面がむき出しになっているため、ポケット等からとりだしてすぐメモがとれます。メモ帳のみならず、携帯電子端末(スマホなど)を含めても最速でメモがとれるツールだと考えております。
そして、ジョッター用紙(情報カード)は1枚ずつ独立しているため、記載した案件ごとに分類・整理もできます。
かたや、ツイストリングノートメモはリングノートメモの形態をとりながら、リフィルが差し替え可能というのが特徴です。つまり綴じ具のリングに通さなければ、リフィルは一枚一枚独立した紙片です。
ということは、
ツイストリングノートメモのリフィルをジョッター用紙として使えば、記載したあとは必要に応じて、
リングノートに綴じこんだり、
情報カードのようにボックスに入れて分類したり、
伝言メモとして掲示したり、
殴り書きのメモとして使用後捨てたり、
ということが自在にできるわけです。
で、実験的製品(であり「まかない文具」でもある)として製作いたしましたのが「ツイストリングノートメモジョッター」です。
ジョッター化することでリングノートよりも薄くフラットに携帯できるという利点も生まれました。
リフィル用紙を挟む「押さえ」部分が、穴のある辺とない辺で異なるのが見た目の特徴になります。
穴あき部分はメモを書き込める部分ではありませんから、ジョッター用紙として使うなら、こちら側の「押さえ」を幅広くとることができるし、そうした方が安定する効果が期待できるためです。
裏面にはリフィルをストックできるポケットをつけました。
ツイストリングノートメモのハードユーザーであればきっと役に立つと思います。
ツイストリングノートメモジョッターは、ご希望の方がいましたら受注製作承ります。
別の色、ペンホルダー付などのカスタマイズも可能です。
詳細はメールにてお問い合わせください。
実際のところ、ツイストリングノートメモリフィルは5×3情報カードに比べて縦で5mm、横で4mm小さいだけですから、市販の5×3ジョッターでもそのまま使えるタイプは結構あるかもしれません。ピタリと合わせたのは、大き目のサイズの靴を履くようなもぞもぞした感じを避け、安定感と安心感にこだわったためです。そこが気にならなければ「(ノーマル)ジョッター+ツイストリングノートメモリフィル」という運用は試す価値があると思います。
また逆に、5×3ジョッター用紙をツイストリングノート専用パンチで穴を開ければ、ツイストリングノートメモに綴じこむことができます(若干サイズが大きくなることを覚悟したうえでお使いのほど)。
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