先日発売のモノマガジン3-16号の特集記事中に、工房Qのことがちょっぴり紹介されています。
特集は、すぐれた文具の使い手による「それぞれの文具活用術」。
工房Qの製品を愛用いただいている方が、使用中の文具として紹介してくださいました。
117ページに掲載されております。
よろしかったらご覧になってください。
なお、同ページ中に写真が掲載されている製品は以下の3点です。
私にとってはホームセンターの道具売場は文具店とおなじように刺激的な場所です。
もちろん文具好きと同時に道具好きという面もあるのですが、文具も道具の1ジャンルであり、道具売場には文具的なものも置いてあるからです。
そう、ホームセンターは文具店では売っていない文具を見つけることができる場所なのです。
実験的製品「ゼブラBankers専用革キャップ」の紹介記事をアップしました。
限定5個になりますが販売いたします。
ゼブラBankers専用革キャップ
工房Qのペンシルエクステンダーキャップはその名が示すように鉛筆補助軸(エクステンダー)用のキャップです。鉛筆キャップとは違います。保護・装飾という役割だけではない、鉛筆補助軸独特の弱点を補う使用上の利点もあります。他にも鉛筆補助軸用キャップを販売しているところを見かけていますが、当工房が最初に切り開いた分野と思っています。特殊でちっちゃな分野ですが、大人になっても鉛筆を愛用している方を応援したいという思いから作ったものです。
そんな思いが通じるととてもうれしいものです。
先日、オーダーいただいた方は工房楔さんの高級鉛筆補助軸「トゥラフォーロ」用にとペンシルエクステンダーキャップをご所望でした。
あけましておめでとうございます。
本年も工房Qをよろしくお願いいたします。
何より希少性を重視する工房Qは、今年も他にはないモノを提供していく所存です。
面白がってお付き合いくださいませ。
写真はいまどき希少なプリントゴッコを使った年賀状です。
工房Qでは、ちょいと変わったモノを作っておりますが、基本的にシンプルさにポイントを置いているのが特徴です。
見た目のシンプルさもそうですが、構造のシンプルさも。
新しいものを作る時、まず一つのパーツだけで作ることはできるかって考えてみることにしています。
金具とか糸は使うとしても、その他は一つの革のパーツだけで組み立てられるかどうかっていうチャレンジです。
無理やり一つのパーツにすることは非合理的なこともあり、手段を考えついても作るのをあきらめることは少なくありません。
ただ、中には合理的にできるものを思いつくことがあります。そういうものが完成すると独特な達成感があります。
他の物とは違う味が現れるうえ、縫合部分が少ないのでそれだけこわれにくいものになります。
現在、製品紹介ページにあるもので、付属品、金具、糸を除いて一つの革パーツだけでできているものは、実はこれだけ↓あります。
先日、ツイストリングノートメモ用に自作した「カタリフィル」について紹介いたしました。
その時、勢いで別の変わりモノを作ったと予告しておりましたが、今回はそれの紹介です。
ツイストリングノートとツイストリングノートをつなげたら面白いかもという思いつきを現実化してみたものです。
作ったのは、両サイドに穴をあけた表紙用のリフィルです。これでこのリフィルに2つのツイストリングノートメモを装着できます。2つなので「ダブリフィル」と命名しました。
穴を2か所あける関係上、綴じ具がかかる部分だけ普通のリフィルより長くしてあります。
カタリフィルは実際に使ってみて有用であるとすすめられるものですが、ダブリフィルの方は自分でも何に使えるかよくわかりません。
現在、工房Qはベーシックなメモ帳としてリヒトラブ社のツイストリングノートメモを愛用しております。(詳しくは「『一つのバッグに一つのメモ』のすすめ」ご参照のほど)
ツイストリングノートメモは手ごろな大きさで、リフィルの差し替えがきき、私好みの方眼ということで大変満足しております。
ただ一点の弱点を除いては。
その弱点は人によっては弱点と思わないかもしれませんが、私にとっては弱点になっております。
それは何かというと、硬さに乏しいということです。
立ってメモを取る時、メモ帳本体ががやわらかいと筆記動作も不安定になり、ただでさえ美しくない文字がもっと乱れてしまうのが気になるのです。
工房Qにもマスコットキャラクターがいます。
リングノートをモチーフとしたキャラクターです。
ベースになっているのはマイクロノートです。
今のところ4人いて、名前はそれぞれ、ノートン君(一応メイン)、キロク君、メモルちゃん、メモリちゃんです。
フリスク(FRISK)はもはや日本において最もポピュラーなタブレット菓子と言えるでしょう。
コンビニには常時5種類以上のフレーバーが置いてあるくらいです。
製品の魅力に加えマーケティングのうまさがものをいっていると思いますが、近年はタバコをやめた人がフリスクに流れていることもあるように感じます。
嗜好品として常時フリスクを持ち歩く人が増え、タバコにタバコケースがあるように、フリスクにもフリスクケースが使われるようになりました。
ただ、タバコは薄い紙製のパッケージのため保護の意味でケースの役割はありますが、フリスクのパッケージはハードで型崩れしないので、ケースは実用性というよりもオシャレを楽しむものとしての性格が強いようです。
そのためフリスクケースはタバコケースほどには普及していません。ケースを使うまで積極的にフリスクを楽しむ人はフリスクフリークと言っていいでしょう。
工房Qは、一般的でないちょっと変わったニーズが好きです。だから、フリスクフリークのためにさらにケースの存在意義を高めたいと考え、多機能フリスクケースを提案しております。
ケースに機能を付けることでフリスクケースにオシャレだけでない実用性を持たせようというのが狙いです。