2024年5月臨時休業のお知らせ 6月再開
2024.04.30【お知らせ, 工房だより, イベント告知】 Comment (0) - Trackback (0)
工房Qは2024年5月に1か月間臨時休業いたします。
6月に営業を再開しますが、5月は問い合わせメールをいただいても、休業の旨を伝えるのみとなります。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
工房Qは2024年5月に1か月間臨時休業いたします。
6月に営業を再開しますが、5月は問い合わせメールをいただいても、休業の旨を伝えるのみとなります。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
工房Qは東京・浜松町で10/8(土)、9(日)に開催される手帳の市2023秋に出展します。
詳細はコチラ↓
https://techo-no-ichi.com/
工房Qは東京・浅草橋で9/17(日)に開催される文具マーケット2023に出展します。
文具ファンが集まるお祭りといっていいイベントです。新作や普段ないカラバリの品などたくさん持って行きます。
工房Qのブース番号はC-3です。
詳細はコチラ↓
http://bungumarket.com/
工房Qは9月17日(土)、18日(日)に開催される、浜名湖アート・クラフトフェアに参加いたします。
全国から300組以上のクラフト作家が集まりますので、見ごたえがありますよ。
会場となるのは浜名湖ガーデンパーク。浜名湖の湖畔にあるとても広い公園です。
浜名湖アート・クラフトフェアのサイト → https://hamanako-craft.com/
工房Qのブース番号はD-25です。
ご来場お待ちしております。
工房Qは4月9日、10日に開催される「手帳の市 2022 春」に出展いたします。
会場は京都みやこめっせ。初の京都での出展にドキドキしつつワクワクしています。
手帳の市は主催が一般社団法人日本手帳クリエイター協会さんです。
その名の通り、手帳に関するグッズの物販ということで、様々なクリエイター、小売業者さんが出展します。
工房Qもクリップペンホルダー類のほか、メモ帳を首から下げる道具(リングメモハンガーwithペンホルダー、野帳ハンガー)、手帳用のチャームなどを主体に出品します。
イベントじゃないと出品しない特別品などもあります。ご来場お待ちしております。
手帳の市2022春 > https://techonoichi.jp/
工房Qは11月12-14日に開催される東京インターナショナルペンショー2021に出展します。
ペンホルダー、ペンキャップ、ペンレスト、ペンスタンドを中心にペンを楽しく使う道具を出品します。
普段は受注製作のものも作って持って行きます。その他、新製品もあります。
工房Qのブースは入り口近くのBエリア「B4」です。
ご来場お待ちしております。
新型コロナ感染予防のため、人数指定、時間指定の事前チケット購入制となっております。
詳しくは > http://tokyo-international-penshow.com/ をご覧ください。
ひさしぶりに「まかないノート」を作りました(過去のまかないノートはこちらをご覧ください。> まかないノート第1弾 まかないノート第2弾)。今回で第3弾になります。
きっかけは自家用で作りたくなるベースとなるノートが発売されたからです。そのノートとはMUJIから発売されたリフィルノート(A5サイズ)です。
このノートはリングノートなのですが、構造はリヒトラブのツイストノートと同じ仕組みの綴じ具になっています。つまり、綴じ具が開閉し表紙も中紙も交換できるというわけです。革表紙のリングノートというのはこれまでもありますが、紙を使い切るとメーカーに依頼して入れ替えてもらう必要がありました。まかないノート第1弾もまかないノート第2弾も自分で差し替えられるようツイストノートをベースに革表紙ノートとして製作したのですが、このたび、ツイストノート以外の選択肢もできたということです。
4月24日(土)25日(日)の2日間、清水アートクラフトフェアに出展いたします。会場はJR清水駅みなと口を出てすぐの多目的広場です。工房Qのブースは44番、芝生のエリアになります。
清水アートクラフトフェアのページ > https://www.shimizu-craft.com/
皆様のご来場をお待ちしております。
駅前でアクセスが良いので、工房Qの地元清水の街を楽しんでいってください。
デリケートなガラスペンを持ち歩く時、ハードなケースに入れたとしても、ケース内で動いてペン先が傷つきはしないかとちょっと心配になります。
そのため、ペン先を保護するキャップを製作しました。ちょっと厚めの硬めの革を使用してペン先を守ります。
それだけではありません。その特徴はキャップに空いている穴。これがあることによってペンレストとしても使えます。
工房Qの革のペン置きと同様の構造で、やさしくやわらかくペンを受け止めます。
工房Qは11月22日(日)に静岡県富士市の富士中央公園で開催される「ロゼの森クラフトin Autumn」に出展します。
新型コロナ禍のため各種イベントが軒並み中止となったせいで、地元のイベント出展は本年初です。ご来場お待ちしております。
富士市は濃い文房具店がいくつもある地域です。ついでに文具店めぐりするのもいいですよ。
工房Qは11月6、7、8日に開催される東京インターナショナルペンショー2020に出展します。
ペンホルダー、ペンキャップ、ペンレスト。ペンスタンドを中心にペンを楽しく使う道具を出品します。
普段は受注製作のものも作って持って行きます。その他、新製品もあります。
ご来場お待ちしております。
新型コロナ感染予防のため、人数指定、時間指定の事前チケット購入制となっております。
詳しくは > http://tokyo-international-penshow.com/ をご覧ください。
テレビ番組のプレバト(TBS)の俳句査定ランキングを見ていて思いついた実験的作品。
幅が狭くて細長いリングメモにペンホルダーが付属しています。
こんな細長いメモ帳でも、俳句や川柳をひねる目的に特化すればちゃんと役立ちます。
5・7・5の17文字程度を1行分書ければ事足りるのですから。
最低限のコンパクトな大きさにしたこれを懐に忍ばせておけば、一句思いついた時にすぐに書き留められます。
超ロングセラー手帳であり、フィールドで活躍するコクヨの測量野帳。
それを野外でさらに使いやすくするために工房Qが開発したのが、ネックストラップに付けてぶら下げて使えるようにした「野帳ハンガー」です。
このたびその第2弾をリリースします。
この第2弾の特徴は、測量野帳と同じく緑色をしていること。
これは単に同系色でカラーコーディネートしたということではありません。
ある時ふと思ったのです。測量野帳の緑色がサンダーバード2号に似ているなあと。そこからイメージが広がりました。
工房Qは1月19日(日曜日)、東京・神田神保町で開催される「新春 手帳!の市2020」に出展いたします。
2020年最初のイベント出展になります。
手帳の市は、手帳ファン、文房具ファンが集まる楽しいイベントです。
工房Qはペンホルダーなど手帳周りの品を中心に出品いたします。
ご来場をお待ちしております。
詳細は以下のページをご覧ください。
新春 手帳!の市2020
12/15(日)、雑司ヶ谷鬼子母神で開催される手創り市に出展いたします。
場所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20 雑司ヶ谷鬼子母神
時間:9:00-16:00
今回のブース番号は130番です。
下のリンクページでご確認ください。
2019年12月15日(日)開催 出展者リスト http://www.tezukuriichi.com/1215.html
工房Qの製品を実際に手にとって見ていただけたらと思います。
ご好評いただいているペンホルダー類、メモ、手帳をぶらさげるリングメモハンガーなどのほか、
今回は珍しいシャープペン用のキャップなども出品いたします。
工房Qは11月16日(土)、17日(日)、富士市で開催されるふじのくにアートクラフトフェアに出展いたします。
開場となる富士中央公園は富士山が良く見える広々とした公園です。工房Qのブース番号は85番です。
駐車場完備。お仲間をお誘いの上、ご来場ください。
場所:静岡県富士市永田町2丁目112 富士中央公園
開催時間 11/24 10:00-16:00
11/25 10:00-15:00
来年の手帳更新時期なので、人気のカラフルクリップペンホルダーやバタフライ式クリップペンホルダー「カンヌ」など、手帳関連製品はバリエーションを増やして出品いたします。
新製品「シンプルペンハンガー」はネックストラップに装着できる便利なペンホルダーです。ぜひお手に取ってお試しください。
工房Qは10月5日(土)、6日(日)に東京・浅草で開催される東京インターナショナルペンショー2019に出展いたします。
ペン好きが集まる一大イベントですので、ペンホルダー、ペンスタンド、ペン置き、キャップなどなど、ペンを使うのが楽しくなる周辺製品を出品いたします。
普段は受注生産のものや、スペシャルな製品も持って行きますのでお楽しみください。
東京インターナショナルペンショー2019の詳細はコチラ。
工房Qは9月21日(土)、22日(日)に開催される、浜名湖アート・クラフトフェアに参加いたします。
会場となるのは浜名湖ガーデンパーク。浜名湖の湖畔にあるとても広い公園です。
全国から約330組ものクラフト作家が集まりますので、みごたえがありますよ。
浜名湖アート・クラフトフェアのサイト → https://hamanako-craft.com/
工房Qのブース番号はI-25です。
ご来場お待ちしております。
工房Qは8月10日(土)に東京・蔵前のカフェ 『鷰』(えん)で開催される「真夏の 手帳!の市」に出展いたします。
こじんまりとした会場ですがすごい熱気につつまれる空間になります。
工房Qは手帳周りの便利グッズを出品いたします。
オープンは11:00-。
ご来場お待ちしております。
告知が慌ただしくなってしまいましたが、7/15(月、祭日)、日本手帖の会による「手帳夏祭り」(浅草)に出展いたします。
手帳に関するトークや検定などの催し、展示、物販など、手帳を楽しむためのイベントです。
工房Qはペンホルダー類をはじめとした手帳周辺を楽しむためのグッズを出品いたします。
ご来場お待ちしております。
詳細は以下のページをご覧ください。
特注で制作したオレンズネロ用キャップのページを公開しました。
工房Qは1月20日(日)に東京・蔵前にて開催される「手帳社中 presents 新春 手帳!の市」に出展いたします。
イベント詳細は > 新春 手帳!の市
入場料が500円かかりますが、豊富な景品があるようです。
手帳に特化したイベントのため、工房Qはペンホルダー類を中心に手帳周辺で使えるモノたちを持って行きます。
カラフルクリップペンホルダー
クリップペンホルダー「カンヌ」
揺れないペンホルダー
仕込みペン付ロディアカバー
リングメモハンガー
野帳ハンガー
ツイストノートメモ用革表紙
「ノートン君とメモルちゃん」チャーム
などなど。
今回「ノートン君とメモルちゃん」シリーズに新たに加わった「ベイビーちゃん」も持って行きます。
あけましておめでとうございます。
本年は新製品を打ち出すのはもちろんのこととして、もう少しサイトの更新を頑張ろうと思います。
変わらぬお付き合いのほどお願いいたします。
工房Q
工房Qは11月24日(土)、25日(日)、富士市で開催されるふじのくにアートクラフトフェアに出展いたします。
開場となる富士中央公園は富士山が良く見える広々とした公園です。工房Qのブース番号は3番です。
駐車場完備。お仲間をお誘いの上、ご来場ください。
場所:静岡県富士市永田町2丁目112 富士中央公園
開催時間 11/24 10:00-16:00
11/25 10:00-15:00
来年の手帳更新時期なので、人気のカラフルクリップペンホルダーやバタフライ式クリップペンホルダー「カンヌ」など、手帳関連製品はバリエーションを増やして出品いたします。
工房Qは11月3日(土)、4日(日)の2日間にわたって開催される第10回ごてんばアート・クラフトフェアに出展いたします。
場所は御殿場市の国立中央青少年交流の家です。富士山がドーンと見えるロケーションです。大駐車場もあり、JR御殿場駅からはシャトルバスも運行します。ご来場をお待ちしております。
工房Qのブースは「クラフト・アートの広場」106番になります。
来年の手帳もそろそろお決まりの方がいると思います。ペンホルダー類はたくさん持って行きますのでこの機会にぜひ手に取ってみてください。
その他新製品もありますのでお楽しみに。
ごてんばアート・クラフトフェアの詳細はこちら↓をご覧ください。
工房Qは10月6日(土)に開催される泉筆五宝展に出展いたします。
泉筆五宝展は万年筆ファンの集まりであるWAGNERが主催するイベントです。
詳しくはコチラをご覧ください。⇒ http://pelikan.livedoor.biz/archives/52223007.html
濃い万年筆、インク好きの集まりなので、
工房Qは9月15日(土)、16日(日)に開催される「浜名湖アートクラフトフェア」に出展いたします。
場所は浜名湖ガーデンパーク。
9月になって秋めいて、すごしやすくなってきました。行楽として浜名湖にお出かけいかがでしょうか。
昨年は台風の通過のため、初日は雨、2日目は強風というコンディションでしたが、多くの方がブースに訪問していただき、天候とは裏腹に気持ちのいい出展でした。
工房QのブースはJ-12になります。
新製品「ガラスペン用ペンレスト+インクスタンド」のページをアップしました。
初回販売は予約受付分のみの製作で発送は9月から順次となります。
下の製品ページをご覧ください。
工房Qは8月5日(日)に東京・蔵前にて開催される「手帳社中 presents 真夏のギラギラ!手帳!の市」に出展いたします。
「真夏のギラギラ!手帳!の市」
https://techoshachu.connpass.com/event/94374/
手帳に特化したイベントのため、ペンホルダー類を中心に手帳周辺で使えるモノたちを持って行きます。
カラフルクリップペンホルダー
クリップペンホルダー「カンヌ」
揺れないペンホルダー
仕込みペン付ロディアカバー
リングメモハンガー
野帳ハンガー
ツイストノートメモ用革表紙
「ノートン君とメモルちゃん」チャーム
などなど。
その他、こんなもの見たいというリクエストがありましたら、問い合わせメールにて連絡くださいませ。
都合がつけばご用意いたします。
手帳好きな方はぜひお立ち寄りください。
日時:2018年8月5日(日) 10:00 - 17:00
場所:蔵前4273クリエイティブガレージ
〒111-0051 東京都 台東区蔵前4-27-3
工房Qは7月17日(火)から7月23日(月)まで、東京・神田神保町の三省堂書店1階「いちのいち」に出展いたします。これに伴い、7月16日から23日の期間でのメールでのご注文・お問い合わせに関し、返信が遅くなる可能性があります。
個人工房ゆえに、出張している期間は在庫確認等が十分にできないような場合があるためです。
申し訳ございませんが、お問い合わせ時は上記をご了承のほどお願いいたします。
工房Qは7月17日(火)から23日(月)までの1週間、東京・神田神保町三省堂書店1階の「いちのいち」C's TABLE(クリエイターズテーブル)に出展いたします。
https://ichinoichi.books-sanseido.jp/table/2698
C's TABLEは期間限定で1作家の作品を展示するコーナーです。今回で3回目の出展となります。
「機能を楽しむ革小物 工房Q」として、単に便利というだけじゃない、使って楽しい機能のある工房Qの革小物たちを並べます。
工房Qのポリシーとして、「他の人が作っているものは製品にしない」というものがありますので、ここにあるものはここにしかありません。初めてみる方は何らかの驚きがあると思います。
定番品以外にも、新製品や通常にはないカラーバリエーションの品も持って行きます(数量限定)。
東京近郊にお住まいの方、お勤めの方、この機会にぜひ手に取ってみてください。
開店時間は10:00-20:00。お仕事帰りにも立ち寄れます。
期間中は私が店頭におります(食事で一時的に席を外している場合もあり)。
工房Qは6月17日(日曜日)に東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
場所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20 雑司ヶ谷鬼子母神
時間:9:00-16:00
今回のブース番号は89番です。本堂脇の通路沿いのブースになります。
下のリンクページでご確認ください。
2018年6月17日(日)開催 出展者リスト http://www.tezukuriichi.com/0617.html
工房Qの製品を実際に手にとって見ていただけたらと思います。
工房Qは4月21日(土)、22日(日)に開催される、清水アート・クラフトフェアに参加いたします。
清水アート・クラフトフェアのサイト → http://www.shimizu-craft.com/
開催場所はJR清水駅みなと口広場で、JR清水駅から徒歩1分というアクセスのよいところです。
天気が良ければ富士山がどーんと見えます。
全国から190組の様々なクラフト作家が集まります。
工房Qのブース番号は65になります。
人気のカラフルクリップペンホルダーは春色、夏色を意識したカラーリングを揃えました。
コクヨのロングセラー手帳である測量野帳用のツールです。
測量野帳はその名前から想像できるようにフィールドワークに適した手帳です。
すぐに記録したいときなどは首から下げていた方が便利です。
タテヨコを革のベルトで回し、首から下げて持てるようにネックストラップに掛けられるリングを付けました。
普段お使いのネックストラップ、お気に入りのネックストラップなどにセットしてご利用ください。
ぶら下げている時、パラパラと開いてしまわないようにホック留めするようになっています。
これで風のあるときも安心です。
本年も工房Qをよろしくお願いいたします。
笑う門には福来る みなさまを喜ばせる面白い製品を生み出していく所存です。
本年も工房Qをご愛顧くださいませ。
工房Qは来年1月13日(土)に東京・蔵前にて開催される「手帳社中 presents 新春初売り!手帳!の市」に出展いたします。
「手帳社中 presents 新春初売り!手帳!の市」
https://www.facebook.com/events/538573849835341/
手帳に特化したイベントのため、手帳周辺で使えるモノたちを持って行きます。
カラフルクリップペンホルダー
クリップペンホルダー「カンヌ」
揺れないペンホルダー
リングメモハンガー
などなど。
その他、新製品として
工房Qは11月25日(土)、26日(日)、富士市で開催されるふじのくにアートクラフトフェアに出展いたします。
開場となる富士中央公園は広々としていて富士山が良く見えるロケーションにあります。駐車場完備。お仲間をお誘いの上、ご来場ください。
ブース番号は39番になります。
来年の手帳更新時期なので、人気のカラフルクリップペンホルダーやバタフライ式クリップペンホルダー「カンヌ」など、手帳関連製品はバリエーションを増やして出品いたします。
どんなリングメモでもつり下げられるリングメモハンガーwithペンホルダー、愛用のペンを眺めながら置けるペンウオールなど文房具系ラインナップの他、割り切ったサイフシリーズの札カバー、ミニコインケースキーホルダー、コインホルダーキーカバーなど使って楽しい機能のある日用品もぜひ手に取ってご覧ください。
10月22日(日)、工房Qは静岡市葵区足久保の多目的スペース「SATO」で開催される「くらしの教室2017秋」に出展します。
SATOは山の中にあるとても面白い空間です。
雨天でもしのげる場所もあるのでぜひご来場ください。もちろん駐車場もあります。
工房Qは9月16日(土)、17日(日)に開催される「浜名湖アートクラフトフェア」に出展いたします。
このイベントは今回、初の参加になります。
場所は浜名湖ガーデンパーク。
9月になって秋めいて、すごしやすくなってきました。行楽として浜名湖にお出かけいかがでしょうか。
工房Qのブースは南エリアのB-17になります。
人気のカラフルクリップペンホルダーやリングメモハンガーは通常に無い秋色も用意して出品いたします。
ご来場お待ちしております。
工房Qは8月22日(火)から8月28日(月)まで、東京・神田神保町の三省堂書店1階「いちのいち」に出展いたします。これに伴い、8月21日から28日の期間でのメールでのお問い合わせに関し、返信が遅くなる可能性があります。
個人工房ゆえに、出張していると在庫確認等が十分にできないような状況になるからです。
申し訳ございませんが、お問い合わせ時は上記をご了承のほどお願いいたします。
工房Qは8月22日(火)から28日(月)までの1週間、東京・神田神保町三省堂書店1階の「いちのいち」C's TABLE(クリエイターズテーブル)に出展いたします。昨年に引き続き2回目の出展となります。
C's TABLEは期間限定で1作家の作品を展示するコーナーです。
「機能を楽しむ革小物 工房Q」として、単に便利というだけじゃない、使って楽しい機能のある工房Qの革小物たちを並べます。
定番品以外にも、新製品や通常にはないカラーバリエーションの品も持って行きます(数量限定)。
東京近郊にお住まいの方、お勤めの方、この機会にぜひ手に取ってみてください。
開店時間は10:00-20:00。お仕事帰りにも立ち寄れます。期間中は私が店頭におります。
新しいものの一部を以下にちょっと紹介。
6月18日(日)、工房Qは雑司が谷地域文化創造館で開催されるブングテンに初出展いたします。
このイベントは文具好きが集まってワークショップを開いたり、コレクションを展示したりして楽しむものです。
今回、工房Qはコレクターとしての展示参加となります。
昔からコツコツ収集していたカード型グッズ、名付けて「ツールカード」のコレクションをお見せします。
ツールカードは、かつてシステム手帳ブームだったころ、システム手帳と併せ持つ道具として様々なものが考案されました。
昔ほどではありませんが、現在でも新しいツールカードが出てきております。
当サイトでも「ツールカードの世界」という形でそのコレクションを紹介しております。
コレクション全部ではありませんが、約90種類、サイトでまだ紹介していないものも持って行きます。
40種は自由に手に取ってご覧になれるように平置きし、細かなパーツに分離するものはパーツの紛失を防ぐため、リクエストに応じて個々に取り出してお見せします。
ブングテンの詳細はブングテンのblogをご覧ください。
工房QはGWの最終日、5月7日(日曜日)に東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
新緑の気持ち良い季節に散策がてらご来場ください。(写真は昨年の様子)
場所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20 雑司ヶ谷鬼子母神
時間:9:00-16:00
今回のブース番号は47番です。本堂のすぐそばです。
下のリンクページでご確認ください。
2017年5月7日(日)開催 出展者リスト http://www.tezukuriichi.com/0507.html
工房Qの製品を実際に手にとって見ていただけたらと思います。
トラベラーズノートファンの方面中心に要望が寄せられていたオリーブ色のクリップペンホルダーも持って行きます。
先日開かれたアートクラフトフェアに工房楔(せつ)さんが出展されていました。
そこで巡り合ったのがシャム柿(ジリコテ)のエクステンダー雫。
黒柿に似ていますが、黒柿同様の高級材とのこと(※)。木目にほれ込んで買ってしまいました。
さっそく工房Qのペンシルエクステンダーキャップを装着して使用開始しております。
やっぱり木と革の相性って良いです。使うたびに幸せな気分になっております。
ロットリングの製図用シャープペン用の革製キャップのページをアップしました。
シャープペンのカラーリングを踏襲した黒い革に赤のステッチを施しています。
限定品です。詳細は下記の製品ページをご覧ください。
工房Qは3月19日(日曜日)の東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
場所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20 雑司ヶ谷鬼子母神
時間:9:00-16:00
今回のブース番号は140番です。本堂に向って右側のエリアの通路沿いになります。
下のリンクページでご確認ください。
2017年3月19日(日)開催 出展者リスト http://www.tezukuriichi.com/0319.html
工房Qの製品を実際に手にとって見ていただけたらと思います。
新年度入り前で、春の新生活に役立つ文具類をいろいろと持っていきます。
冒頭の写真はカンヌキ式クリップペンホルダー「カンヌ」のスペシャルバージョンです。
謹賀新年。
おかげさまで工房Qは開設7年目に入りました。
今年も、風変わりな機能でお客様を楽しませるモノを作り続ける所存です。
変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
写真は年賀状用に作った手製の消しゴムハンコです。
酉年ということで「酉」の字をアレンジしました。
酉という字をよく見ると、鳥居が隠れているなあと気づいたところから構成した作品です。
11月26日(土)、27日(日)、工房Qは富士市で開催されるふじのくにアートクラフトフェアに出展いたします。
会場となる富士中央公園は市街地にありながら広大で富士山が良く見えるロケーションにあります。
来年の手帳更新時期なので、人気のカラフルクリップペンホルダーやバタフライ式クリップペンホルダー「カンヌ」など、手帳関連製品はバリエーションを増やして参加いたします。
ブース番号は10番になります。お仲間をお誘いの上、ぜひご来場ください。駐車場もあります。
工房Qは10月2日から5日までの4日間、臨時休業いたします。
誠に申し訳ございませんが、この間、問い合わせメールの返信や商品の発送はできませんのでご了承くださいませ。
工房Qはブツブツ交換に応じております。
クリエイターや農家による「自分のところで作ったもの」を交換対象にしております。
ブツブツ交換の詳細についてはコチラ→「ブツブツ交換してみませんか」を参照ください。
そんな中、先日、ブツブツ交換ならぬブツ・コト交換が成立したので報告します。
コトとは何かといいますと、先月、神田神保町いちのいちに出展した際のイベントロゴ「機能を楽しむ革小物 工房Q」の制作です。
こちらが提供するブツの方は「黒翼エクステンダー」。伝説の鉛筆BLACKWING用に工房Qが考案した鉛筆補助軸です。
工房Qは9月24日(土)、25日(日)に開催される、ごてんばアート・クラフトフェアに参加いたします。
会場となる御殿場中央公園は、芝生がとても気持ちのいい公園で、雄大な富士山がどーんと見えます
御殿場中央公園→ https://plus.google.com/108483432541358372099/about?gl=jp&hl=ja
ごてんばアート・クラフトフェアのサイト → http://g-kuranosuke.jp/
全国から約180組のクラフト作家が集まりますので、みごたえがありますよ。
出展者一覧は→ http://g-kuranosuke.jp/?p=1781
工房Qのブース番号はA008です。
工房Qは8月23日(火)から29日(月)までの1週間、東京・神田神保町三省堂書店1階の「いちのいち」C's TABLE(クリエイターズテーブル)に出展いたします。
題して「機能を楽しむ革小物 工房Q」。
単に便利というだけじゃない、使って楽しい機能のある工房Qの革小物たちを並べます。
新製品のほか、通常時は受注生産の品も完成品を持って行きます(数量限定)。
東京近郊にお住まいの方、お勤めの方、この機会にぜひ手に取ってみてください。
期間中は私が店頭におります。
神保町いちのいち
https://ichinoichi.books-sanseido.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=40&Itemid=159
お気に入りのリングメモをつり下げられる「リングメモハンガー with ペンホルダー」の製品ページをアップしました。
奇数穴にも偶数穴にも対応できるのでほとんどのリングメモが使えます。
いつでもすぐにメモを取りたい方、暑い季節にメモ帳を持ち歩きたい方に最適です。
リフィルの交換が簡単なマグネット式ジョッター「マグジョッター ダイアゴナル」の製品ページをアップしました。
革のペン置きのハンモックタイプ「ペンハンモック」の製品ページをアップしました。
大切なペンを優しくささえるコンパクトなペンの寝床です。
3月に出展した東京・雑司ヶ谷の手創り市に来場したお客様と会話中に、変わったニーズをおっしゃっていて、ずっと気にかかっておりました。
そのニーズとは一言でいうと「手帳を膨らませずに2本のペンを保持できるペンホルダー」というものでした。
お客様は愛用の手帳用に使うペンが2本あり、それを手帳の表面に2本並べて差し込んでおりました。どうしてもその2本を手帳に付けたいとのことでした。
それを薄手でフラットな愛用のバッグインバッグに格納しているのですが、手帳の表面にペンをセットするために、元来フラットな手帳の一部分が「手帳+ペンの厚さ」となり、バッグにすんなり格納しにくく、バッグの形も凸凹することに不満を感じているとのことでした。
先日、地元の文具店でOHTO社のプチプチクリップという製品を購入しました。
クリップですから当然紙を綴じることに使うものです。プチッという音が心地よさそうだという感覚だけで半ば衝動買いしたわけなのですが、これ、思わぬ使い方ができそうなことに気づきました。
クリップとしての厚さは2.8mm程度、そして板バネのような構造。
「もしや」と思って、手元にあった測量野帳(コクヨ)の表紙にくっつけてみました。すんなりはまります。
そして、表と裏のカドにセットしてみました。
これで何がよいのかというと、手帳のカドを保護できるのです。
工房Qは3月20日(日曜日)開催の東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
今回は出展場所が鬼子母神ではなく、大鳥神社会場になります。
開場時間は9:00-16:00です。
春の陽気は気持ちがよいです。
東京近郊にお住まいの方、また東京方面に出かける予定のある方、ふらりと気軽にお立ち寄りください。
毎回人気のカラフルクリップペンホルダーは春をイメージしたカラーリングのものも特別に用意しました。
お使いの手帳を春色にコーディネートしてみませんか。
開催詳細は下のリンクページでご確認ください(大鳥神社会場は下の方にあります)。
2016年3月20日(日)開催 出展者リスト http://www.tezukuriichi.com/0320.html
雑司ヶ谷手創り市の詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.tezukuriichi.com/home.html
同日は古本市の「みちくさ市」も開かれます。
みちくさ市のページ
http://kmstreet.exblog.jp/
あけましておめでとうございます。
本年も工房Qをよろしくご愛顧のほどお願いいたします。
申年元旦 清水港から望む富士
来年以降のノート・手帳類の母艦にして最前線で働く「新まかないノート」が完成しました。
自家用なのでいろいろな試みを実験的(冒険的?)に取り入れております。
初代まかないノートについてはコチラを参照のほど。
ベースは初代まかないノートと同じく、リヒトラブのツイストノートです(最近はツイストリングノートからツイストノートと呼び名を変えているもよう)。
革工房のまかないですから、これに革製の表紙リフィルを制作して合わせるわけです。
そして今回、リフィルといっても普通の表紙リフィルではありません。
ペンケースになったリフィルです。
いざという時、役に立つ頼もしいツール「コインホルダーキーカバー」。
モデルチェンジして機能がアップ、さらに便利になり、ネットからのオーダーも受け付けられるようにしました。
工房Qが開発した書き込み面が4つあるシステムジョッターをご覧になったお客様からの依頼。
リフィルをストックするポケットが欲しいというご希望があり、3面ジョッター+リフィルポケットということで制作いたしました。
また、ジーンズに合わせたいということでネイビーと黒のカラーリングで仕立ててあります。
お客様から、大切な方へのプレゼントに、とオーダーされたものを紹介します。
限られたイニシャルの方だけに製作可能なブックカバー i-Seven。プレゼントする相手はHさんという方でした。
i-SevenはB、D、H、K、M、N、Rの7種のアルファベットのイニシャルの方だけに提供できるものです。ブックカバーの構造上、そして字の形態上、たまたまこの7字になったわけですが、それがまた面白いと思って製品にしたものです。
Hさんなら資格十分です。
ワインレッドの色がお好きということで、濃いエンジ色のステッチで仕立てました。
9月19日(土)、20日(日)に開催された第7回ごてんばアート・クラフトフェアに参加してきました。
標高が高い御殿場とあって気温がだいぶ低くなるのではないかと覚悟していましたが、それは肩透かし。1日目はすっかり汗ばむ陽気でした。
会場の御殿場中央公園は芝生がとても気持ちのいい場所で、昨年出展して、ぜひ次も、と今年も応募しました。
昨年以上の人出でにぎわい、楽しく参加させてもらいました。
工房Qは9月19日(土)、20日(日)に開催される、第7回ごてんばアート・クラフトフェアに参加いたします。
ごてんばアート・クラフトフェアのサイト →http://g-kuranosuke.jp/
開催場所は御殿場中央公園です。
東名高速道路御殿場ICの近くです。雄大な富士山がどーんと見えます。
芝生がとても気持ちのいい公園です。
180組のクラフト作家が集まりますので、みごたえがありますよ。
御殿場中央公園→ https://plus.google.com/108483432541358372099/about?gl=jp&hl=ja
私はリヒトラブ社のツイストリングノートを愛用していて、これに関連したいろいろなものを作っています。
まかないとして自家用にしているものが大半で、これは他の人でも役立つかもと思えるものはオーダーを承っています(例:イツデモメモとか)。
ですが、時には自家用としても役立つかどうかを重要視しないで作ることもあります。
冒頭の写真は以前作った、リヒトラブのツイストリングノートメモにセットするFRISKケースです。
別に風変わりなFRISKケースを何種類か作っていることもあって、FRISKをいじっていた時に、FRISKの長さがツイストリングノートメモの幅と同等であることに気付いたのです。
新製品「大人のペンシルキャップtypeB」の紹介ページをアップしました。
鉛筆キャップではありますが、typeAと合わせると1本差しペンシルケースとしても使えます。
工房Qは5月17日(日曜日)の東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
東京近郊にお住まいの方、その日に東京に立ち寄る予定がある方は、工房Qの製品を実際に手にとって見ていただけたらと思います。
同日の雑司ヶ谷では、古本市の「みちくさ市」のほか、文具ファンのためのイベント「ブングテン」も開かれ、街全体がにぎわいます。
新緑が心地よい季節ですし、散策がてらお出かけしてみてくださいませ。
新作や限定的に作ったものなども持って行きます。変わったものを見たい方はお声掛けください。
お買い上げ下さった方でご希望の方には、ディープな文具ファンに人気のあるまお画伯に描いてもらった工房Q製品の紹介イラストの写しを差し上げます。
先日、地元のクラフト市に工房楔さんが出展していることがわかり、ごあいさつに伺いました。
工房楔さんはボールペンや芯ホルダー、エクステンダー(鉛筆補助軸)などを作っている木工作家です。希少な木材の木目を生かしたとても素敵な製品を出しています
そして、工房楔さんのエクステンダーを購入した方で、当工房のペンシルエクステンダーキャップをお求めになった方が何人もいらっしゃるのです。
私としてはエクステンダー雫という、工房楔さんの製品の中ではお手頃価格のものを購入しておりましたが、今回は思い切って、以前からあこがれの製品だった高級エクステンダー「トゥラフォーロ」を購入させてもらいました。
先日公開した鉛筆と周辺用具を一体化したシステム「Yatate」を手に取りながら、
「これって鉛筆におけるモビルスーツみたいだよね」
ってことに気づきました。
モビルスーツは機動戦士ガンダムでポピュラーになりましたが、その発想はSFに登場するパワードスーツにあります。
本来はスーツという名が示す通り、身にまとうものをイメージしており、強化服あるいは強化外骨格ともいうべきものです。
(興味のある方はぜひロバート・A・ハインラインの名作SF「宇宙の戦士」をお読みになってください)
Yatateが鉛筆にくっついて補助軸も消しゴムも鉛筆削りもキャップも一体化しているのであれば、鉛筆の機能を強化した外骨格と言っていいように思うのです。
「Yatateでコアになるエクステンダーツインが、ガンダムにおけるコアファイター的な位置付けになるしなあ」と、モビルスーツ説の展開の広がりに1人でにんまりもしました。
ただすぐに、これは半身がむき出しになっている感があるのでスーツと呼ぶにはちょっと足りないかも、と考えたのでした。
で、ちゃんとペンシルモビルスーツと名乗れる、全体をくるむ1本差しペンケースのような形状に仕立てました。
鉛筆と鉛筆補助軸、消しゴム、鉛筆削り、キャップを一体化して持ち運べるシステム「Yatate」(実験的製品)の記事をアップしました。
まかないで実験的に制作したツイストリングノートメモ用のルーペリフィルです。
ルーペは自然観察、老眼対策などいろいろと使い道があるツールです。
最初から使うことが想定される時はしっかりしたルーペを持っていればいいのですが、そうでない場合、わざわざ持ち歩くのはわずらわしいです。
かといってめんどくさいから持たずにいると、突如ルーペを使いたい場面がやってきたりして、なかなかうまくいかないものです。
できるだけ持っていることを意識せずに持ち、いざという時にさっと使えるにはどうしたらいいかを考えているうちに、普段持ち歩いているメモ帳とあわせて持てばいいと気付いたわけです。
地元の文房具店のセールに行って、店頭で見かけて即座に購入を決めました。
カッターナイフの老舗メーカー、NTの新製品「ZL-1P」です。
調べて見たら今年の1月から販売しているようです。
見た通りのころっとしたかわいい形状にほれました。
と言ってもコレクション的に入手したわけではありません。
実用として使えると判断したためです。
これ、単独で見るとちっちゃなカッターだと見誤るかもしれません。
工房Qは3月15日(日曜日)の東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
ぼちぼち、暖かさが感じられる季節。
散策がてら、工房Qの製品を実際に手にとって見ていただけたらと思います。
新年度入り間近ということもあり、新手帳用としてペンホルダー類はスペシャルバージョンを増やして出品します。
そのほか、通常作品以外のヘンな作品もいくつか持って行きますのでお声掛けくだされば、お見せいたします。
東京近郊にお住まいの方はお時間がありましたらぜひお立ち寄りください。
今回のブースは一番端っこの95番。鬼子母神本堂ヨコの通路のどんづまりです。
到達すればゆっくりとご覧いただけると思います。
下のリンクページでご確認ください
工房Qでは、一定額以上の買い物をしたり、ささやかなキャンペーン中にお買い上げくださった方におまけをつけております(ネットからの注文限定)。
おまけといっても、オリジナル性に手は抜きません。
工房内で作ったもの、他では手に入らないもの、というのを基本としています。
製品ページでも紹介している革のマップピンはその一つですが、他のおまけもあるので、少しだけ紹介します。
考案した「輪ゴム式ジョッター」を先日披露したわけですが、その時、もう一つの利点があるとほのめかしておりました。今回はそのことについて。
輪ゴム式ジョッターの最大の特徴は輪ゴムで紙を押さえているということです。
これがくしくも通常のジョッターにはない記入スペースを生み出すことに成功しました。
カンのいい方はもうおわかりでしょう。
これまでにないジョッターの形態を考案いたしました。
題して「輪ゴム式ジョッター」。
ジョッターは紙片(情報カード)がセットされた板状のメモツールです。
工房Qでもジョッター絡みでいくつか新機軸の製品(※)を作りましたが、今回のジョッターはそれらとも違うものです。
※システムジョッター
ツイストリングノートメモジョッター
バインダーボール+バインダーシャープwithジョッター
きっかけは紙片のセットを簡易にできないかと考えたことです。
ほとんどのジョッターは四角い紙片の4つの角を差し込みに差す形でセットされています。
このため、あらたな紙片をセットするのが面倒という弱点があります。
その解決策の一つとしてシステムジョッターなる4面ジョッターを作製したのですが、もっと別の解決策があるのではないかと考えたのです。
そして浮かんだアイデアが、「ゴムで紙片を押さえる」というものでした。
新製品の「ペン型インクカートリッジケース」について製品紹介記事をアップしました。
透けて見える半透明の革を使用し、ペン型なのでペンケースにも格納しやすいです。
カートリッジインク式の筆記具をお使いの方におすすめします。
新製品の「革のペン置き」について、製品ページをアップしました。
愛用のペンをお持ちの方に使ってほしい一品です。
あけましておめでとうございます。
本年も工房Qをよろしくお願いいたします。
未(ひつじ)年の未は未来の未。
未来に向けて明るい展望が開くことを願っております。
12月16日発売の「グッとくる文房具2015」(徳間書店)で工房Qのカンヌキ式(バタフライストッパー)クリップペンホルダー「カンヌ ニンジャブラック」について紹介記事が掲載されました。
105ページ「手帳ライフを快適にサポートする手帳小物の星たち」というコーナーに載っております。
お読みになっていただけるとうれしいです。
クリップペンホルダー「カンヌ」関連エントリ
お客様から「クリップペンホルダー『カンヌ』をこんな風に使っているよ」とアイデアを教えてもらいましたので披露いたします。
カンヌは2個1セットになったクリップ式のペンホルダーです。
ペンホルダーのない手帳にペンホルダーを付けるだけでなく、表裏に1個ずつ2個セットすればペンを差し込むことで手帳が開かないようにできる機能があります。(詳しくはカンヌのページをご覧ください)
ところが、モレスキンのようなゴムバンド付の手帳の場合、もともと「開かない機能」があるわけで、カンヌをわざわざ2個セットする必然性はありません。そのため、1個ずつ2冊の手帳で使っている方もおられます。
今回、アイデアを教えてくれたお客様は、ゴムバンド付手帳でも、2個のカンヌを有効に使用しておりました。
昨日(11月16日)東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展してきました。
秋も深まり、鬼子母神境内の銀杏が色づいて、心地よい環境でございました。
10月の同市は雨天中止だったせいか、人出は昨年11月の開催時より多いように感じました。
手帳選びのシーズンとあって、カラフルクリップペンホルダーとバタフライストッパー型クリップペンホルダー「カンヌ」を多めに持っていきました。
カラフルクリップペンホルダーは通常の6色にスペシャルバージョンを加え、25パターンのカラーバリエーションを揃えましたが、15色が売り切れ。
特に秋っぽい色使いのものが好評だったようです。やはり季節感は大事ですね。
工房Qは11月16日(日曜日)の東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
東京近郊にお住まいの方はお時間がありましたらぜひお立ち寄りください。
この機会に工房Qの製品を実際に手にとって見ていただけたらと思います。
手帳選びの季節ということもあり、ペンホルダー類は多めに持って行きます。
通常のラインナップにない色使いのものも並べますのでお楽しみに。
カラフルクリップペンホルダー ※下に追記あり
カンヌキ式クリップペンホルダー「カンヌ」
同日は、大鳥神社では酉の市が立ち、古本市の「みちくさ市」のほか、文具ファンのためのイベント「ブングテン」もあり、雑司ヶ谷全体がにぎわいます。雑司が谷ワンコイン落語会というのもあるそうです。
この季節、境内の銀杏が色づきとてもきもちいいです。散策するには最高の時期ですよ。
<参考記事:2013年11月の手創り市出展報告>
静岡市の中山間地は通称「オクシズ」と呼びます。
そのオクシズの中平という集落に素敵なアトリエがあります。
先日、古い文机から出てきた鉛筆の話を書きましたが、その文中のマダムが居る場所です。
そのマダムは横山さんといい、場所の名はアトリエSAKIといいます。
ご本人の了解をとってここで少し紹介させていたたきます。
横山さんは古い着物などの古布を使って造花を作ったり、山にあるつるを使ったかご、ドライフラワーなど様々なものを作る作家さんです。
工房Qは9月20日(土)、21日(日)、静岡県御殿場市で開催された「ごてんばアートクラフトフェア」に参加してきました。
おかげさまで天候にめぐまれ、たくさんのお客様が来場してくれました。
会場となった御殿場中央公園は富士山が良く見えるロケーションで、一面の青い芝生がここちよいところです。
家族連れが多く、小さい子供たちは芝生で転げまわっておりました。
ごてんばアートクラフトフェアは初参加になりますが、他のクラフトマーケットで工房Qを知ったお客様が何人もブースを訪ねてくださり、感激いたしました。
人気があったのは、「カラフルクリップペンホルダー」で初日に予定数を完売。
工房にあった数個の在庫をかきあつめ、さらに10個ほど追加製作して臨んだ2日目は午前中に完売してしまいました。
家にある机の引き出しを整理しているとき、使わなくなったボールペンのふきだまりのようなパーティションを見つけました。
使えるものだけとっておこうと選別をしていたとき、珍しい形のボールペンを発見しました。
「'84 KVA FESTIVAL」
と書いてあることから、30年前の1984年に入手したものでしょう(おそらくもらいもの)。
どこかで見た記憶はありましたが、存在はすっかり忘れていました。
さてこのボールペン、実は意外なリフィルを使っているんです。
リフィルを取り出してみましょう。
先日、複合筆記具になるペンシルエクステンダーなる記事でダブル補助軸のキワモノ的使い方を紹介しましたが、このダブル補助軸でもっと先に思いつくべきアイデアがあることに、いまさらながら気付いたので披露いたします。
鉛筆といえば、相方ともいうべき存在がありますね。
そう、それは消しゴム。
ダブル補助軸の片側に消しゴムを装着すれば、たちまち消しゴム付き鉛筆になる、というわけです。
で、鉛筆と同じ太さの消しゴムはないものか、と探したところありました。
鉛筆補助軸(ペンシルエクステンダー)は短くなった鉛筆を使うためのものです。
ただ、鉛筆以外の用途でも使えないことはありません。鉛筆と同じ太さのものなら鉛筆補助軸にセットできるのですから。
その点に着目している方々はいて、これまでも、ボールペンやタッチペンをセットするアイデアが各所で披露されておりました。
いわば、鉛筆補助軸をアタッチメントのベースとして使用するわけです。
こういう仕掛けは男子的に心そそられるものがあります。
そんな中、私もいままで披露されていないアタッチメントがあることに気づきましたので紹介したいと思います。
工房Qは7月26日(土)の雑司ヶ谷・手創り市に参加してきました。
会場となる雑司ヶ谷鬼子母神は境内に樹木が多く、木陰が心地よい場所です。
工房Qのブースは午前中はバッチリ木陰にあったのですが、午後になって本堂上空の木がない空間から日差しが差し込むようになり、そこからは猛暑との格闘でした。
水分補給は2L以上。どんだけ汗かいたことか。
あまりの猛暑にお客様の来場はあまり望めないかなと考えていたのですが、少ないなあと感じることもなく、このイベントの人気と定着ぶりがうかがえました。
最近知遇を得たあるマダムは、アンティーク好きで、古い箪笥などの骨董家具をいろいろと持っています。
先日挨拶に伺った時、それらの家具を動かして模様替えをしておりました。
重いのではないかと思い、「手伝いましょうか?」と声をかけたのですが、
「引き出しには何も入っていないから重くないのよ。大丈夫」という返事。
それでもマダムは私の訪問を機に作業の手を止め、しばしアンティークの話をしながら一服タイムとなりました。
話をするうちに、一つの文机に目が留まり、
「いいですねこれ」 「ね、いいでしょ」
なんて話になって、触らせてもらいました。
先ほど引き出しには何も入っていないと聞いていたので、気軽に引き出しを開けてみると、引き出しは空ではなく、使いかけの1本の鉛筆がありました。
「あれっ」と思って、手に取ってよく見ると、
工房Qは清水七夕祭り期間に開かれた七夕マルシェに出展してきました。
清水七夕祭りは、ちびまる子の地元、静岡市清水区の駅前銀座と清水銀座にかけて開かれるもので、ちびまる子の作品にも登場する由緒正しい(?)お祭りです。
清水銀座にある戸田書店旧清水本店ビルを7月5日、6日の両日解放してもらって七夕マルシェの会場となりました。
戸田書店本店と言えば、さくらももこはじめ地元清水っ子にとっては原風景の一つとして脳裏に刻まれているようなスポットです。
この店舗は数年前に老朽化のため、惜しまれつつ閉店しましたが、中には書棚などの什器がそっくり残されており、その書棚を展示台に使ったマルシェとなりました。
先日告知しましたが、工房Qは静岡市清水区の七夕祭り期間中に開催される「TANABATA マルシェ」に参加いたします。
マルシェを主催するTenyneo(テニーネオ)さんが、今日会場を掃除するというので、下見がてら現場にお邪魔してきました。
会場はお知らせしましたとおり、清水人にとってはとても懐かしい戸田書店の旧清水本店です。現在は閉じられていますがマルシェの時だけ開きます。
ここの書棚を陳列棚として、ハンドメイド作家らが出展いたします。
がらんとした書棚を眺め、ここにハンドメイド作品が並ぶことを想像すると、なかなか面白いイベントになりそうな予感がしてきました。
急な告知となりますが、清水七夕祭り中の7月5日(土)、6日(日)に、静岡市清水区の旧戸田書店本店店舗でTANABATA MARCHE(七夕マルシェ)が開かれます。
地元の人に愛され、老朽化して惜しまれつつ閉店した戸田書店清水本店がこの日に限って店舗を開け、そこでマルシェをやります。
工房Qは7月5日(土)のみですが、このマルシェに参加することになりました。
懐かしい戸田書店の空気を吸いにぜひお越しください。
清水七夕祭りは華やかな七夕飾りと屋台がずらりと並ぶにぎやかなお祭りですので、他市、他県からも多くの人が訪れます。
JR清水駅からそぞろ歩きも楽しいです。
アクセスなど詳細は下記ページをご覧ください。
単なるジョッターかと思えばさにあらず、
リヒトラブ社のツイストリングノートメモのリフィルサイズに合わせて作ったジョッターです。
さて、ジョッターの最大の特長は「開く」操作をせずにメモをとることができることです。
筆記面がむき出しになっているため、ポケット等からとりだしてすぐメモがとれます。メモ帳のみならず、携帯電子端末(スマホなど)を含めても最速でメモがとれるツールだと考えております。
そして、ジョッター用紙(情報カード)は1枚ずつ独立しているため、記載した案件ごとに分類・整理もできます。
かたや、ツイストリングノートメモはリングノートメモの形態をとりながら、リフィルが差し替え可能というのが特徴です。つまり綴じ具のリングに通さなければ、リフィルは一枚一枚独立した紙片です。
ということは、
工房Qは9月20日(土)、21日(日)開催の、ごてんばアート・クラフトフェア2014に参加いたします。
開催場所は御殿場中央公園→ https://plus.google.com/108483432541358372099/about?gl=jp&hl=ja
富士山のすぐそばで、東名高速道路御殿場ICの近くです。どこからもアクセスしやすいところです。
177組のハンドメイド作家が参加しますので見ごたえは十分です。
出展者一覧は→ http://g-kuranosuke.jp/?p=1560
工房QのブースはA-060です。
雄大な富士山を堪能しながら、ぜひご来場くださいませ。
万年筆のキャップを抜くようにノートを開くノートカバーの製品紹介記事をアップしました。
万年筆を愛する方に使ってほしい一品です。
この製品は粉末状のものが入れられる容器です。
ボディが空洞になっていて、小径の穴があいた内キャップがあります。
どんな時使うの?と思われるかもしれません。
実はこの製品を購入したのは「全国お茶まつり」というイベントでした。中に抹茶をいれておけばどこでもお茶が飲めるというわけです。いかにもお茶どころ静岡の発想ですよね。
先日、東京・雑司ヶ谷で開催されたみちくさ市ブングテンに立ち寄った際、見かけた古い鉛筆補助軸。
ドイツのステッドラー製で、落ち着いた佇まいが気に入って購入しました。
六角形の木製の軸に差し込む形なので、手で持った感じも鉛筆のイメージそのままに使えます。
ほんの少し鉛筆より太いだけで、とてもスリムです。鉛筆補助軸の中でも屈指の細さではないかと思います。
18日に調布市で開催された東京蚤の市で手に入れた鉄筆です。
昔、ガリ版印刷をしたことがある人なら懐かしく思うかもしれません。
これも、おそらくガリ版が世間でよく使われていたころの鉄筆と思われます。
なんでこんなものを購入したのか。
ノスタルジーに浸りたいためではありません。実用として使うつもりです。
ただし、ガリ版刷りをやろうということではありません。
先日(5月17日)、静岡ホビーショーに行ってきました。
こういうマニアックなイベントでは、素材や道具売場に引き寄せられるのが私の性質です。
この時も小さなブースを出していた道具屋さんに目が留まり、手に入れてきたのが「目盛線帯マスキンジャー」。目盛付のマスキングテープです。
現場文具(参考記事:文具店で売ってない文具 )の一種と言ってもいいかもしれません。地元静岡の企業が発売しています。
工房Qにしかない、バタフライストッパー式(かんぬき式)のクリップペンホルダー「カンヌ」のオールブラックタイプを制作しました。
題して「カンヌ ニンジャブラック」です。下記記事をご覧ください。
工房Qは昨日東京・雑司ヶ谷の手創り市に参加いたしました。
この手創り市は鬼子母神会場と大鳥神社会場の2か所で行われますが、今回は大鳥神社会場にブースを出しました。
おかげさまで快晴となり、人出もまずまずでした。
今回もさまざまな人と交流ができて良い日を過ごせました。
我が家の鉛筆遺産その1、その2もちゃんとディスプレイとして活躍してくれて、これをきっかけに会話が生まれたのは喜ばしいことです。
私は消しゴムの着脱ができる消しゴム付き鉛筆BLACKWINGを愛用しております。
(関連記事:伝説の鉛筆 伝説の鉛筆補助軸「黒翼エクステンダー」)
発売元のアメリカではこの消しゴム部分のみでも販売しているようです。
消しゴム付き鉛筆の鉛筆と消しゴムを同時に使い終わることはまずありませんから、着脱式にするならば至極当然の発想と思います。
ところが日本では、文房具店でBLACKWINGを置いてあっても替えの消しゴムは置いてありません。
ならば、「作ってしまえばいいよね」と考えておりました。
カッターで普及品の消しゴムを同じサイズに切ればいいのですから。
ただし普通の消しゴムをカッターで切るといっても、消しゴムというものは垂直に切断するのは意外と難しかったりするので、もともと加工しやすいサイズの消しゴムを探しておりまして、このたび発見しました。
今日(5月2日)は鉛筆記念日です。
工房Qは鉛筆を愛していますので、この機会にその愛着ぶりの一端を紹介しようと思います。
まず、以前チラリとお披露目した鉛筆の瓶詰め(冒頭の写真)。
これは刃物で鉛筆を手削りすることにハマった中学生のころから、ためていたものです。
(参考記事:鉛筆を削る楽しさ)
最初は限界まで削って削れなくなったら捨てていたのですが、途中から捨てずにとっておいてこうなりました。
大人になってビンに入れたらカッコよくなって、今では我が家の鉛筆遺産という位置づけにあります。
工房Qは5月10日(土曜日)の東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
今回は日程が変則的で土曜日の開催となっています。
また、工房Qの出展場所は鬼子母神ではなく、大鳥神社会場になります。
開場時間は9:00-16:00です。
詳細は下のリンクページでご確認ください(大鳥神社会場は下の方にあります)。
2014年5月10日(土)開催 出展者リスト http://www.tezukuriichi.com/0510.html
新緑の季節は気持ちがいいです。
東京近郊にお住まいの方、また東京方面に出かける予定のある方、ふらりと気軽にお立ち寄りください。
4月5日(土)より4月20日(日)まで、東京都板橋区の子猫堂さんにて「革こもの展」という企画展が開催されます。
工房Qも出品させていただくことになりました。
女性向けの作品を数種類ご用意いたしました。例1 例2
お近くにお住まいの方はぜひ子猫堂さんにご来店くださいませ。
革こもの展のページ
子猫堂へのアクセス
子猫堂HP
3月23日(日)、東京・雑司ヶ谷で開催された手創り市に出展いたしました。
お昼頃までは急に風が強くなったりしましたが、やがて落ち着いていい日和となりました。
おかげさまで、多くの方が来場してくれました。
端の方の工房Qのブースにもたくさん立ち寄っていただきまして出展した甲斐がありました。
友人・知人の差し入れや助力もあり、ひたすら感謝です。
工房Qは3月23日(日曜日)の東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
場所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20 雑司ヶ谷鬼子母神 地図
入場できるのは9:00-16:00になります。
今回の場所は本堂の右側のエリアになります。ブース番号は101番です。
下のリンクページでご確認ください。
2014年3月23日(日)開催 出展者リスト http://www.tezukuriichi.com/0323.html
この機会に、工房Qの製品を実際に手にとって見ていただけたらと思います。
はじめてお披露目する製品や、通常のラインナップにない色使いのものとか、非売品ではありますが話のタネになりそうな実験的製品なども持って行きます。
先日発売のモノマガジン3-16号の特集記事中に、工房Qのことがちょっぴり紹介されています。
特集は、すぐれた文具の使い手による「それぞれの文具活用術」。
工房Qの製品を愛用いただいている方が、使用中の文具として紹介してくださいました。
117ページに掲載されております。
よろしかったらご覧になってください。
なお、同ページ中に写真が掲載されている製品は以下の3点です。
CDや本などのパッケージや装丁に惹かれて買ってしまうことをジャケ買いといいますが、ノート類でもそういうのってあると思うんです。
ノートは本来、紙質とか、サイズとか、枚数とか自分の用途に適しているかどうか吟味して買うべきものなのですが、そういう諸要件を脇に置いてでも欲しいと思ってしまう表紙のノート。
デザイナーをリスペクトしてしまいます。
私にも「これはジャケ買いする」と決断して購入したものがいくつかあります。
その一つがLIFE社のL.WRITING PAPERです。ちなみにこれはノートではなく便箋です。
これはホームセンターで購入した現場文具です(現場文具については「文具店では売っていない文具」参照)。
KAI(カイ・インダストリーズ:貝印刃物)は以前から職専刃というカッターナイフの刃を発売していて、私も愛用しています。
普通のカッターの刃と比べると超鋭角に刃が付いていて本当に切れ味がするどいです。以前は工具売り場にしかありませんでしたが、最近は文具店のカッター売り場でも見かけるようになっています。
これまでは職専刃をお気に入りのカッターに装着して使っておりましたが、先日、ホームセンターを覗いてみたら、「職専」ブランドのカッターナイフ(ボディの方)が店頭にあるのを発見しました。
私にとってはホームセンターの道具売場は文具店とおなじように刺激的な場所です。
もちろん文具好きと同時に道具好きという面もあるのですが、文具も道具の1ジャンルであり、道具売場には文具的なものも置いてあるからです。
そう、ホームセンターは文具店では売っていない文具を見つけることができる場所なのです。
実験的製品「ゼブラBankers専用革キャップ」の紹介記事をアップしました。
限定5個になりますが販売いたします。
工房Qのペンシルエクステンダーキャップはその名が示すように鉛筆補助軸(エクステンダー)用のキャップです。鉛筆キャップとは違います。保護・装飾という役割だけではない、鉛筆補助軸独特の弱点を補う使用上の利点もあります。他にも鉛筆補助軸用キャップを販売しているところを見かけていますが、当工房が最初に切り開いた分野と思っています。特殊でちっちゃな分野ですが、大人になっても鉛筆を愛用している方を応援したいという思いから作ったものです。
そんな思いが通じるととてもうれしいものです。
先日、オーダーいただいた方は工房楔さんの高級鉛筆補助軸「トゥラフォーロ」用にとペンシルエクステンダーキャップをご所望でした。
あけましておめでとうございます。
本年も工房Qをよろしくお願いいたします。
何より希少性を重視する工房Qは、今年も他にはないモノを提供していく所存です。
面白がってお付き合いくださいませ。
写真はいまどき希少なプリントゴッコを使った年賀状です。
工房Qでは、ちょいと変わったモノを作っておりますが、基本的にシンプルさにポイントを置いているのが特徴です。
見た目のシンプルさもそうですが、構造のシンプルさも。
新しいものを作る時、まず一つのパーツだけで作ることはできるかって考えてみることにしています。
金具とか糸は使うとしても、その他は一つの革のパーツだけで組み立てられるかどうかっていうチャレンジです。
無理やり一つのパーツにすることは非合理的なこともあり、手段を考えついても作るのをあきらめることは少なくありません。
ただ、中には合理的にできるものを思いつくことがあります。そういうものが完成すると独特な達成感があります。
他の物とは違う味が現れるうえ、縫合部分が少ないのでそれだけこわれにくいものになります。
現在、製品紹介ページにあるもので、付属品、金具、糸を除いて一つの革パーツだけでできているものは、実はこれだけ↓あります。
リヒトラブ社の名文房具「ツイストリングノート」を機動的に使うためのリフィルを作ってみました。本日思いついてすぐに作ったできたてホヤホヤです。
題して「ツイストリングノート スタンディングリフィルセット」。
表用、裏用のリフィル2枚のセットです。
まず、裏用のリフィル(左下写真の左側)は、ツイストリングノートメモ用の自作リフィル「カタリフィル」と同じ硬い紙を使用して作ったツイストリングノートA5サイズのリフィルです。これが、ノートを立たせたときにたわまないように土台として機能します。
そして、表側のリフィル(同右側)は最初からある表紙リフィルをわずかに改造したものです。
どこを改造してあるかというと、長辺の一部(上下2か所)に小さなゴム片を張り付けただけ(右下の写真)。これは滑り止めの役割を果たします。
先日、ツイストリングノートメモ用に自作した「カタリフィル」について紹介いたしました。
その時、勢いで別の変わりモノを作ったと予告しておりましたが、今回はそれの紹介です。
ツイストリングノートとツイストリングノートをつなげたら面白いかもという思いつきを現実化してみたものです。
作ったのは、両サイドに穴をあけた表紙用のリフィルです。これでこのリフィルに2つのツイストリングノートメモを装着できます。2つなので「ダブリフィル」と命名しました。
穴を2か所あける関係上、綴じ具がかかる部分だけ普通のリフィルより長くしてあります。
カタリフィルは実際に使ってみて有用であるとすすめられるものですが、ダブリフィルの方は自分でも何に使えるかよくわかりません。
ノックを押すと出てくるのはボールペンでもなく、芯でもなく、尖った針です。
この針はケガキ針、金属等の表面をひっかいて線を引いたりする道具です。
ペンじゃないペンシリーズには、使う予定の無いままとりあえず興味本位で買ってしまったものが混じっておりますが、このペン型ケガキ針は明確な目的を持って購入いたしました。
現在、工房Qはベーシックなメモ帳としてリヒトラブ社のツイストリングノートメモを愛用しております。(詳しくは「『一つのバッグに一つのメモ』のすすめ」ご参照のほど)
ツイストリングノートメモは手ごろな大きさで、リフィルの差し替えがきき、私好みの方眼ということで大変満足しております。
ただ一点の弱点を除いては。
その弱点は人によっては弱点と思わないかもしれませんが、私にとっては弱点になっております。
それは何かというと、硬さに乏しいということです。
立ってメモを取る時、メモ帳本体ががやわらかいと筆記動作も不安定になり、ただでさえ美しくない文字がもっと乱れてしまうのが気になるのです。
テーパーゲージが付いた定規です。
文具好きの方でも「テーパーゲージって何なのよ」って方が多いと思います。
テーパーゲージとは文具というより工具といっていいものです。
筒状のものの内側の径とか、隙間の大きさを測る道具です。
先端が細くなっており、穴や隙間に差し込んで、止まったところの目盛を読むと穴や隙間の大きさが分かります。
この製品はテーパーゲージと普通の定規が一体化していて便利です。
工房Qにもマスコットキャラクターがいます。
リングノートをモチーフとしたキャラクターです。
ベースになっているのはマイクロノートです。
今のところ4人いて、名前はそれぞれ、ノートン君(一応メイン)、キロク君、メモルちゃん、メモリちゃんです。
ずいぶん前にフリーマーケット的な骨董市で手に入れたジャンク製品。
それまで同様のものを見たことがなく、「何に使うんだろコレ?」って不思議に思い買ってしまいました。
ペンのような形状をしていますが、中は空洞で、上部にプラスチック製のキャップがついています。
何かを入れる物であろう、ということは推測できますが、何を入れる物かはわかりません。
フリスク(FRISK)はもはや日本において最もポピュラーなタブレット菓子と言えるでしょう。
コンビニには常時5種類以上のフレーバーが置いてあるくらいです。
製品の魅力に加えマーケティングのうまさがものをいっていると思いますが、近年はタバコをやめた人がフリスクに流れていることもあるように感じます。
嗜好品として常時フリスクを持ち歩く人が増え、タバコにタバコケースがあるように、フリスクにもフリスクケースが使われるようになりました。
ただ、タバコは薄い紙製のパッケージのため保護の意味でケースの役割はありますが、フリスクのパッケージはハードで型崩れしないので、ケースは実用性というよりもオシャレを楽しむものとしての性格が強いようです。
そのためフリスクケースはタバコケースほどには普及していません。ケースを使うまで積極的にフリスクを楽しむ人はフリスクフリークと言っていいでしょう。
工房Qは、一般的でないちょっと変わったニーズが好きです。だから、フリスクフリークのためにさらにケースの存在意義を高めたいと考え、多機能フリスクケースを提案しております。
ケースに機能を付けることでフリスクケースにオシャレだけでない実用性を持たせようというのが狙いです。
「レモスキン」とはモレスキンの打ち間違いではありません。
滝川クリステル風に表現すれば「レ・モ・ス・キ・ン」です。
100円ショップ「レモン」で売っているモレスキン風のハードカバーノートのことです。
同じ100円ショップのダイソーでもモレスキンもどきノートを売っていて、文具ファンが「ダイスキン」と勝手に名付けていたのにならって勝手に「レモスキン」と呼んでいます。
しばらく前に、グレーのレモスキンを見つけ紹介すると、一部文具ファンの間の話のタネになりました。
最初グレー一色だけかと思っていたら、情報交換するうちに何色もあるとわかりました。そして、レモンの別の支店を覗いてみたら、ちゃんと違う色が置いてありました。
店舗ごとに違うのかと思い、それからレモンの店舗を見かけるたびに寄ってみて、手に入れてない色を見かけると買ってきました。
それで先日、なかなか見つからなかった赤を入手し、いい機会なのであらためて紹介しておこうと、こうして書いております。
パイロットの消せるボールペン「フリクションボール」は、今やコンビニにも置かれるほど普及しています。このフリクションシリーズにはボールペンタイプのほか、蛍光ペンなども出ておりますが、ついに鉛筆タイプが登場しました。
「フリクションいろえんぴつ」と言います。これより前にも同名の製品が出ていますが、それはボールペンタイプで、今回のものは鉛筆そのもの。木軸に芯があって、削って使うタイプです。
早速4本購入し、いろいろと遊んでみました。
地元の文具店がややフライング気味(?)に販売を開始したのか、これの購入報告はネット上でまだ見かけないので先駆的なレビューになります。
レトロなデザインに惚れて、つい買ってしまったものです。
2008年ごろ、アキバのヨドバシカメラの文具売り場で購入。
おぼろげな記憶では価格189円でした。
付属する鉛筆は粗雑な安物で、作りもちゃっちいのですがデザインに趣がある。おそらく、原型となったオリジナルのコンパスがどこかにあるのだと思います。
この小さな入れ物は、小さい物好きな私が衝動買いしたものです。
封筒のような形状をしていることから、購入した時は勝手に切手ケースだと思っておりましたが、よくよく考えて見ると、これに入らない大きさの切手は多いです。
そのうちSDカードを入れるのに適していることが分かり、もしかしたらSDカードホルダーなのかなあと考えているわけです。
先日、新発売した札カバーについて、早朝ウオーキング時に使う方がいることは製品記事中で紹介しましたが、ほかにも自分が気づかなかった使い方があることがわかり、紹介したいと思います。
製品として公開した直後、ニューヨーク在住の知人(日本人)からすぐに注文が舞い込みました。
知人とはいえ、海外からネット注文第一号が入るのは不思議な感じがしましたが、その理由を聞いて納得したのです。
昨日(11月17日)、東京・雑司ヶ谷手創り市に出展してきました。
出展を予定しつつ、台風で中止となってしまった9月は残念でしたが、今回は良く晴れ、風もなく穏やかな日となりました。おかげで人の出も多く、工房Qのブースにもたくさんの人が立ち寄ってくださいました。
過去の出展時に購入していただいたお客様や、ネット経由のお客様、また、文具イベントつながり、ツイッターつながりの方々、東京在住の知人・友人、そしてそれ以上いた初めてふらりと立ち寄って興味深く製品を見ていただいた方々...、皆さまに感謝です。東京まで出かけた甲斐がありました。雑司ヶ谷で同時開催していたブングテンの方からやってきた濃い文具ファンの方々とも少し交流できました。
蔵出し的に、以前作った「まかない文具」を一つ紹介します。
作品名は特に付けていなかったため、そのものずばりの名前を今になってつけました。
題して
「バインダーボール+バインダーシャープwithジョッター」
そもそもバインダーボールって何よ?という方のために、バインダーボールのことを説明すると、バインダークリップとボールペンが一体化した文具のことです。バインダーシャープはボールペンの部分がシャープペンに置き換わったものです。サンスター文具さんの製品です。→製品ページ
ボールペンとバインダークリップが一体化して何が便利かというと、ペンホルダーのないメモ帳などにコバンザメのようにペンを挟んで付けておくことができるということです。
文具&アナログガジェット好きな私は発売後すぐに入手したものの、自家用の文具類にはそれこそ「まかない」でペンホルダーをすでに付けてしまってあるものですから、活躍の場は見いだせないまま引き出しの中に眠っておりました。
バインダーボールが出た後、バインダーシャープが発売され、2つのバインダーシリーズ(?)を手に持っていじってみて、はたと浮かんだアイデアがあり、それを実現したのがこの「バインダーボール+バインダーシャープwithジョッター」なのです。
その経緯をば以下に・・・
耳かきという道具は細長いものなので、ペン的に携帯できるものではありますが、本当にペンのような耳かきは意外と少ないです。
今回紹介するのは、ちゃんとペンクリップがついているペン型耳かきです。
パッと見、ペンに見えますが、手に持つとペンにしては小さすぎることが実感できます。
「まるで、あつらえたようにピッタリ」という言い回しがあります。
この言い回し、皮肉にも「あつらえる」ことが減ってきたことによって使われる場面が増えてきたように思います。
効率性を追求した大量生産品が世の中のスタンダードになっているせいでしょうか。
いいと思って購入しても、どこかしっくりこない部分がある、そんな経験ありませんか?
大量生産品は「大勢の人にだいたい合う」ように作られているからです。
大量に製造・販売することでコストを下げているため安く手に入れられる一方、なにせ「だいたい」なので、大なり小なり合わない部分があります。
ぼちぼちと街にクリスマスの話題が持ち上がるようになってきました。
クリスマスイベントの参加を呼び掛けるポスターはこれから張り出されるかと思いますが、その掲示に工房Qの「革のがびょう」を使って見てはいかがでしょうか。
楽しい催し物なのですから、がびょうも華やかなものにすれば、盛り上がりますよ。
自分が作ったモノが売れると、とてもうれしいです。
ただ、へんな言い方になりますが「『売れないモノ』づくりもいいよなあ」って思っていたりします。
「売れない」という言葉は、使われる場面でいろいろな意味を持ちます。
マニア向けで売れ筋にはならない、という意味での「売れない」
特定の目的用に作ったモノだから、広く一般的には「売れない」
先端を行き過ぎて、利用する場面が少ないので「売れない」
たくさん製造できないので「売れない」
自家用で愛用しているので「売れない」
店のシンボルなので「売れない」
上記のどの「売れない」にも興味があります。
自動車メーカーがモーターショーで公開するコンセプトカーなんてその時点で「売れない」けど、欲しいと思ったりしますよね。
入れるのではなく纏う(まとう)...、お札のカバーという発想で作った新形態の財布です。
持ち物を最小限にして活動したい時にどうぞ。
製品紹介ページ
超シンプル「札カバー」
英語の辞書を見れば一目瞭然ですが、Qというアルファベットが名につく人や物は希少です。その希少性ゆえに記憶に残りやすいと思っています。
工房Qも「Q」を名乗っていますので、Qについてはすこしばかり敏感です。
記憶に残っているQについて、記録しておこうという試みが「記憶に残る『Q』の記録」シリーズです。
さて、その第一弾。
その昔、「マイティジャック」というテレビ番組がありました。
ウルトラマンで有名な円谷プロが制作した大人向けの特撮番組です。
空・海で活躍する万能戦艦マイティジャック号(MJ号)とその乗組員が活躍するドラマです
小っちゃいペンのようでかわいらしく、つい買ってしまったものです。
全長52mm 軸径9mmという小ささ。
小さなスポンジのようなものが入っていて、アロマオイルを染み込ませて使います。
ペン型になっているのはポケットなどに付けて使うためだと思いますが、付けていることを忘れて、無くしてしまいそうな気がします。
同じラインのアロマディフューザーでもチェーンがついたネックレス型があり、そちらの方が無くしにくいと思いますが文具ファンとしてはこちらを選んでしまったわけです。
役に立つキーカバー「コインホルダーキーカバー」について製品紹介記事をアップしました。
500円玉を保持できる他にはないキーカバーです。
ペンクリップが付いた細長い金属片。なんだと思いますか?
これは「ポケットタートパン」という製品です。
テーブルクロスの上に残ったパンくずを掃除するための道具です。ようするに「ちりとり」のことですね。
ちゃんとしたレストランに行くと、ウエイターやウエイトレスがこうした道具を使っています。
コース料理の合間などでパンくずをかたずけている姿を見たことがあるかと思います。
その道具の中でもより「ペンっぽい」製品がこれです。
庭のキンモクセイが満開となりました。
2階の物干し場に立つと香りが漂ってきます。季節を感じる一瞬です。
この花を見ていて、季節感とは関係なく思い浮かんだイメージがあります。
それはメモ帳のRHODIA。
色が似ていると思いませんか。
文具ファンをこじらせるとこうした発想が出てくるようです。
試しにキンモクセイを少し摘み取ってRHODIAの上に乗せてみました。
工房Qの地元静岡には、知る人ぞ知る素晴らしい活動をしている会があります。
24年前に産声をあげたその会は「静岡自然を学ぶ会」と言います。
子育て中に身近な自然科学に興味を持った若いお母さんたちが立ち上げました。それから四半世紀近い間、途切れることなく現在にいたっているのは、会を運営する方々の好奇心、探究心のすごさを物語っています。スタート時9名だった会員数は他県にまで広がり、現在150名にもなりました。
工房Qは11月17日(日曜日)の東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展することになりました。
9月もこのイベントに出展の予定でしたがあいにくの雨(台風)で開催中止となり、70-80%くらいの晴れ男の私としては11月は大丈夫だとふんでいます。
同日は、古本市の「みちくさ市」のほか、文具ファンのためのイベント「ブングテン」、トークショーなどもあり、雑司ヶ谷が文化祭のようににぎわう日となります。
東京近郊にお住まいの方はお時間がありましたらぜひお立ち寄りください。
工房Qにはマイクロノートという製品があります(参考記事:極小の小物紹介)。
その名の通り、非常に小さなリングノートです。
約18mm×25mmのとてもかわいらしいサイズです。こんな小ささでも革の表紙に和紙の中紙という「高級ノート」だったりします。
文具好きな方のために、常に身のまわりにつけておける文具として小さく作りました。
このノートはノートとしての実用性はありませんが、実用性ゼロかというとまた違います。
付せんが付いた鉛筆キャップです。
付せんとボールペンが一体化した製品は既にありますが、鉛筆と付せんの組み合わせはありませんでした。
「誰か製品化しないかな」と思っていたら、いつのまにか、製品がでておりました。
見つけたときは「おお、ついに現実化したか」と喜び勇んで購入しました。
文具のクリップの形をしたマネークリップです。
盲点突かれた思いもあり、
「文具好きとして買わないわけにはいかない」
という勢いで入手したものです。
ペン型のピルケース。
ペンとしては太すぎますが(径18mm)、ちゃんとペンクリップがついているのでペン型グッズです。
4つのコンテナに分かれています。すなわち4種類の錠剤を入れられるのですが、
「これ、細かいものをペンケースに収納するのに便利だよね」
ってひらめいて購入しました。
レザークラフトではいろいろな道具を使います。
工房Qも様々な道具を使っていますが、せっかくなので、レザークラフト道具としても他では見かけないちょっと変わったものを紹介します。
素材としての革は一定の厚さをしていますが、製品に仕立てていく過程で革の一部を薄くしなければならないことがあります。革を薄くする作業を革漉き(すき)と言います。
通常は電動の革漉きミシンを使って薄くするのですが、細かなところや、革漉きミシンを使いにくい部分は手作業で革を漉くことになります。
手作業の革漉きでは、革包丁を使うのがオーソドックスなやり方です。
工房Qも以前は革包丁で革を漉いていましたが、今は独特な形の小刀を使うことが多いです。
10月12、13の両日、静岡県護国神社でART & CRAFT 静岡手創り市が開催されました。
数日前まで雨が危ぶまれていましたが、結局は晴天で、すがすがしい気候でした。
この会場は緑豊かなところなので、気候がよいと抜群にここちよい空間になります。
そんなロケーションのイベントで全国130もの参加作家の中に工房Qも入れていただいたことは光栄なことです。
春に続き、2回目の参加となりますが、前回よりおそらく人出は多く、製品の売れ行きも前回よりもよかったです。
工房Qのブースに立ち寄っていただいた方々には感謝です。
新製品、フルオープンペンケース「Akeru」 Ver.1について記事を更新しました。
超シンプルなのに付加機能があります。
詳しくは製品ページ↓をご覧ください。
フルオープンペンケース「Akeru」 Ver.1
日本語で表せば「灰皿ペン」(「ペンは日本語?」というツッコミはなしで)。
キャップをはずすとタバコの吸い殻が入れられるようになってます。
ようするに空洞。
Goody gramsという会社の製品のようです。
工房Qの「ありそうでなかったペンホルダー」(仮題)のクリップ部分はワイヤークリップを使っています。
ワイヤークリップは、普及品であるダブルクリップの骨格をそのまま生かして製品化されたものなので、ダブルクリップと同等の挟み強度があります。
このため、工房Qのクリップペンホルダーは差し込み式のクリップを使った市販のペンホルダーと比べると抜けにくく、ある程度厚みのあるものにも使えるという利点があります。
手帳やノートに使うことを想定した普通のクリップペンホルダーより、もう少し幅広い用途で使えるのです。
ちょっとめずらしいボールペンの紹介。
以前、自宅に送付されてきた日本銀行(日銀)の調査アンケートに答えたら、このボールペンをもらいました。
ボールペンとしての機能はいたって普通ですが、中に裁断された紙幣が入っているのが特徴です。
安価なペンがなんとなく、リッチ感をまとわらせております。
今はもう大学生の息子が、高校の研修旅行でアメリカに行ったときに買ってきてくれたおみやげ。
California Academy of Sciences のミュージアムショップの鉛筆です。
文具好きのオヤジのツボをおさえたおみやげといえるでしょう。
丸軸の鉛筆にワニのフィギュアが巻きついております。
ワニは消しゴムではありません。飾りです。
最近、文具メーカーのMIDORIの製品「アルミ マルチ定規<30cm>」を愛用しております。
MIDORIは数年前から折りたたみの「マルチ定規」を販売していますが、それはプラスチック製でした。
折りたたんだ状態で15cm、伸ばすと30cm定規になるものです。
これも長いこと愛用しているのですが、「金属製のものがあったらいいなあ」なんて思っていたら、天が思いを通じさせてくれたのか、MIDORIさんが出してくれたのです。
今日は磁石の日ということなので...
以前、チラッと紹介したことがありますが、工房Qもマグネット製品を作っています。
題して「文具型マグネット」です。そのまんまですが...。
すでにアイコン化しているような文具をモチーフにしています。
大きさは約3cm×2cmという小ささで、文具のミニチュアのようなものにしました。
工房Qは10月12日(土)、13日(日)に静岡県護国神社で開催されるART & CRAFT 静岡手創り市に出展いたします。
全国から130を超えるクラフト作家さんが集まるイベントです。陶芸、木工、ガラス、金工など様々な手作り品が並びます。ハンドメイド好きにはたまらないクラフトマーケットだと思います。
工房Qはエリア1の14ブースに出展いたします。
詳細位置は下記URLをご覧ください。
静岡手創り市 2013年10月12,13日開催 出展者リスト
会場へのアクセス
前回の様子は以下の2つの記事をご覧ください。
9月22日、地元静岡で開催された静岡モレスキンミーティング(静モレ)に参加してきました。
文具好きの集まりで今回で3回目の開催になります。
伝説のノートブックと言われるモレスキン(MOLESKIN)愛好家たちが始めたのでモレスキンミーティングと言いますが、静モレはモレスキンにこだわらず、文具談義をしたい人達のための会合になっています。
人口が多い大都市では、それぞれの愛好家たちがちょくちょく開催していて文具好きの間ではさほどめずらしいイベントではなくなってきています。
静岡の場合、やっと3回目ということで開催頻度は高くありません。しかし、静モレならではの充実した内容になっています。
それは、運営スタッフの4方が念入りに準備してくれるからです。
一文具ファンとして頭が下がります。
会場は、文具・書店売り場と一体化したカフェでまさに文具ファン向きのロケーションでした。
最近使い始めてすこぶる使い心地の良さを感じているのが、住友スリーエム(3M)の「スコッチ チタンコートカッター」です。
最初これを見たのが、限定販売のMONOの金色消しゴムを買ったしばらく後ということもあって、金色の刃ってカッコいいかもと思い、多少勢いで刃のみ購入しました。
状況に応じて使うバッグを変えるという方はけっこういるかと思います。
私もそれほど多くのバッグを持っているわけではありませんが、使い分けはしています。
そういうとき、たまに小さな失敗をすることがあります。
その失敗とは、メモ帳を入れ忘れることです。
メモが必要となる機会は突然やってくる。その時、メモ帳がないとがっかりすることになります。
今はスマホも持っているので、とりあえず記録をすることはできますが、ペンで書きとめたいことはあるし、メモ作業のスピードからいっても紙の方が便利なことはよくあります。
しばらく前、普段使いのバッグとして無印良品(MUJI)のバッグを手に入れました。
手ごろな大きさで、丈夫な作りが気に入って愛用しておりました。
先日、ある考えを元に、このバッグをカスタマイズしました。
カスタマイズのコンセプトは、文具を「あらわし」で格納するバッグです。
と言っても、文具を見せびらかしたいからではありません。
フクザツな心境がその背景にあります。
工房Qは9月15日の雑司ヶ谷手創り市に出展させていただくことになりました。
3回目の出展になります。(写真は5月の手創り市の様子です)
今回は、鬼子母神エリアではなく、大鳥神社のエリアとなります。
魅力的な古本が並ぶ鬼子母神みちくさ市のほか、文具好きが集まるブングテンというイベントも近くで同時開催されます。雑司ヶ谷界隈にお出かけするには最良の日です。
東京近辺にお住まいの方、お近くに出かける用事のある方、工房Qに興味のある方はぜひお立ち寄りください。
日が近いので限界はありますが、現物拝見リクエストも早く連絡いただければ可能な限り対応いたします。9月発売の「ミンティアス」とかは数点持っていきます。
タイトルを見て「伝説の鉛筆補助軸」なんてものが存在するのか、と思った方すみません。
工房Qがまかないで、伝説の鉛筆「PALOMINO BLACKWING」用の補助軸を作ったので、その紹介になります。「伝説」の枕詞は鉛筆にかかるもので鉛筆補助軸にかかるものではないです。
さて、PALOMINO BLACKWINGは以前紹介した通り、消しゴム部分に最大の特徴があります。
普通の消しゴム付き鉛筆とは違って、平筆のようなフラットな消しゴムが付いていて、しかも取り外し可能なんです。
うれしい構造なのですが、先端から末端まで均一の太さでないこの形状であるがために、市販の鉛筆補助軸が使えません。
ギリギリの長さまで鉛筆を使うことを信条とする自分も、補助軸が使えない以上、この鉛筆はほどほどの長さまでしか使えないだろうなあと半ばあきらめておりました。
ところが、ある日、突如ヒラメキが舞い降りてきたのです。
鉛筆という筆記具の特徴は何と言っても削って芯を出すところにあります。
そのために多様な鉛筆削り器が存在しますが、そもそもは刃物を使って手で削るというやり方が原点です。
この原始的な鉛筆削りもやってみれば面白いもので、奥の深さを実感できます。
鉛筆削りを極める方向は3つあります。
以前紹介した伝説の鉛筆PALOMINO BLACKWINGの違うバージョンを入手したので遊んでみました。
入手たのは白いボディのPEARLというもの。
(ちなみに入手したお店はTenyneo(テニーネオ)さんです)
黒いのは4B相当の濃さですが、これは2B相当らしいです。
さてどのように遊んだか。
鉛筆補助軸とは長いつきあいになります。(関連記事参照)
その間に鉛筆補助軸について、いろんなことを考えるようになりました。
そもそも鉛筆補助軸の利点とは何でしょう。
<利点その1>「短くなった鉛筆を持ちやすくする」
あたりまえですね。そのために開発されたものですから。
これは当然、「短くなった鉛筆を削りやすくする」という利点につながります。
そのほかの利点もあります。
生活設備メーカーのINAXが発行していたINAX BOOKLETというシリーズがあります。
写真をふんだんに入れて構成されたムック本です。
その中に、「携帯の形態」という号があります。
表紙に何やら電話の受話器に似たものがくっついた入れ物の写真がありますが、携帯電話の形態についての本ではありません。
携帯電話普及以前の発行(1993年刊)ですから。(ちなみに表紙の写真は鼓型の重箱です)
この本は、人が移動するとき持ち歩くモノ(携帯するモノ)の形態を様々な写真と資料で構成して紹介しています。
旅行のための化粧箱、医者の往信用の医療器具収納箱、髪結い職人の道具箱、茶道具が入った茶弁当箱などなど盛りだくさんの収納箱類が紹介されています。文具関連では初代チームデミも載っていたりします。
まかないノート(その2)からの続き
ツイストリングノートはシステム手帳ほど厚くないので、いくつものインデックスリフィルを挟む必然性はないのですが、使用中ページにすぐに到達できる仕組みはあってもいいと考えました。
そういった「しおり」の役割を果たすリフィルはシステム手帳にあります。ただ、システム手帳のパーツの場合、ページが変わるたびにいちいち金具から取り外してセッティングし直す必要があります。
そのわずらわしさを避けようと、装着したまま使えるしおりを考えました。
まかないノート(その1)からの続き
工房Qの「まかないノート」の表紙は革で作りました。当然ですよね。革工房の「まかない」なのですから。
別に一枚の革だけでも良かったのですが、ストラップとホックをつけてノートが開かないようにできるようにしました。これでだいぶ雰囲気がかわります。
「まかない文具」のうちの一つ、「まかないノート」について紹介します。
本題に入る前に、まず「まかないノート」のベースにしているノートのことから。
そのノートは、文具メーカーリヒトラブが出している名文具「ツイストリングノート」です。
リングノートなのにリフィルを差しかえることができるすぐれものです。
リフィル交換といえばシステム手帳があるじゃないかと思われるかもしれませんが、ツイストリングノートは本当にノート並みの厚さしかなく、システム手帳よりかなり薄いです。
必要な分だけセットしておけばいいのでスマートに持ち歩けます。
A5、B5といった普通のノートと同じサイズなので整頓もしやすいです。
このツイストリングノートの発展余地の大きさにホレました。
レストランとか料亭には、スタッフ用の食事「まかない料理」があることは良く知られたことです。
身内で食べるということもあって、使う素材は限定的ながら、ちょっと冒険した自由なレシピになっていることがあるようです。
料理屋に「まかない料理」があるのであれば、文具や雑貨を作る自分が、売ることをあまり考えずに手元にある素材で自分用に好き勝手に作る場合、「まかない文具」とか「まかない雑貨」とか言ってしまおうと思います。
例えば、
Hさんのスペシャルオーダー品。
ペンケースを持たずに鉛筆だけバッグに入れるから、と意外な使い方のために大人のペンシルキャップを購入してくれていたHさん。
鉛筆を2本持つことにしたから2連のキャップを作れないかと相談があり、作りました。
大人のペンシルキャップを2つ並べたような形になりました。
デッサンをする方は鉛筆を特殊な削り方にします。
多様な表現を可能にするため、芯を長く出す形で削ります。
鉛筆という道具を、絵を描くためにカスタマイズするというシチュエーションはとても好きだったりします。
ただ、芯を長く出すと折れやすいですし、収納したときに汚れやすいですよね。
そういうときは、鉛筆キャップの登場、なんですが、
実験的製品について紹介記事を更新しました。
この写真を見て、これが何かわからない場合は下のLINKをクリックしてください。
新製品「カンヌ」:脱着可能なカンヌキ式のクリップペンホルダーについて製品紹介ページに情報をアップしました。
工房Qがモノ作りで意識していること、それは「50年後、100年後の蚤の市の店先に珍品として並ぶような商品を作りたい」っていうことです。
「まじめに作られた珍妙なモノ」とでも言えばいいでしょうか。使い手に愛用されて、古美(ふるび)て味が出ていて、そこまで時間がたっても使えるくらい作りがしっかりしていて、なお、珍しくて捨てられずに残りそうなモノでありたいのです。
未来の蚤の市で誰かが、「あれっ、これってなんだろう。面白いね」って手に取ってもらうシーンを想像してモノ作りしています。
昨日(5/6)、工房Qは東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展してきました。
ゴールデンウイークの最終日でしたが、天気が良く、さわやかな日とあって、大勢の方々が来場してくれました。
工房Qのブースは端の方でしたが、多くの方が訪れ、手に取ってくれたのがうれしかったです。
当工房のモノは機能的な特徴を打ち出すことを重視しているため、手に取ってみないとわからないことが多いのです。
そして、工房Qの製品のオーナーの方、Twitterでフォローしている方、サイトを見た方も来ていただきました。
最初から製品を見る目的があって来てくれた方々の存在はとてもうれしいです。
世にも珍しい鉛筆補助軸用のキャップ「ペンシルエクステンダーキャップ」。
工房Qのオリジナル製品です。
軸径11-13mmと太さが違う様々な鉛筆補助軸に適応します。
その秘密は、くびれ部分がある独特の曲線の2つのパーツを縫い合わせた構造にあります。
多少太さが違っていても、キャップ内側のどこかに適度に接触するようになっているため、ホールドできるのです。
お客様から
「実際、どんな鉛筆補助軸(ペンシルエクステンダー、鉛筆ホルダー)に合うの?」
という質問を受けることがありますので、実際にいろいろな鉛筆補助軸にはめてみた写真を紹介します。
ノートや手帳に付けられるクリップ式のペンホルダーを作りました。
クリップ式のペンホルダーはいろいろな製品が出てきていますが、メタル系か、革でも渋い色のものが多いと思います。
一方、手帳やノートは華やかな色合いのものがあるわけで、カラフルなペンホルダーが欲しい人がいるだろうと考えて製品にしたものです。
ゴールデンウイークの最後、5月6日(月)祝日に開催される東京・雑司ヶ谷の手創り市に出展いたします。
今回で2回目の参加となります。前回とは違う製品も持っていきます。
先日の記事で紹介したように、サイトでは販売していない製品も出す予定です。
東京近郊の方、また東京に出かける予定のある方、お時間があればお立ち寄りください。
ブースは103番です。
詳細は以下のリンクページをご覧のほど。
静岡手創り市についての報告の追加兼小物紹介+オマケです。
クラフトマーケットでは、工房Qのサイトに載せていない製品も店頭に並べます。主に、受注生産向きでない、ある程度まとめて作らざるをえないような物で、かつ小さな物、または気まぐれに作ったモノがそれになります。
これまで紹介していなかったそれらの一部をちょっと紹介します。
これらはいつも出すとは限りませんが、イベント受け渡し注文で予約販売可能なものもありますので、気になる方はメールにてお問い合わせください。
一番目は「文具型マグネット」
4月13、14日に地元の静岡縣護国神社で開かれた静岡手創り市に出展してきました。
このアート・クラフトマーケットは春と秋の年2回開催され、これまで来場者として何回も来ておりました。ちゃんとオリジナルのものを作る作家が多数参加するお気に入りのイベントです。
工房Qとして、自分が制作した物をオープンに売るようになったため、このイベントに参加させてもらおうと応募し、運よく選定していただけての初参加です。
昨日ここで報告した、入手したばかりの伝説の鉛筆「PALOMINO BLACKWING」を手に取って愛でていたら、大発見してしまいました。
素晴らしい機能がついていたんです。
気づいたきっかけは消しゴム部分の突起。
「この突起ってなんの意味があるのかな?」
といじっていて気が付いたんです。
文具好きなら、伝説の...とくれば、伝説のノートブック「モレスキン」を思い浮かべる人が多いでしょうが、今回、違う「伝説」を入手しました。
その名も「伝説の鉛筆」。PALOMINO BLACKWINGです。
これ、消しゴム付き鉛筆なんですが、消しゴム部分がカッコイイんです。
平筆みたいなカタチがなんかプロっぽくてステキです。
「ダイゴー すぐメモ」は手帳メーカーのダイゴーさんの定番商品です。
「すぐメモ」というくらいだからすぐにメモが取れ、キリトリ線があって、切って人に渡したりできます。
ただ、この製品の隠れた能力が知られていないことを残念に思っています。
ていうか、メーカーもメリットとしてPRしていないようです。
ほとんどの人が知らないのかも。
で、愛用者の私めがその能力をお披露目しようかと思います。
工房Qは、4月13、14日(土・日)、静岡縣護国神社で開催される静岡手創り市に出展することになりました。
静岡にお住まいの方、たまたまそのころ静岡に来る用事がある方は、お時間がありましたらぜひお立ち寄りください。
緑の中のとても心地よい空間です。(写真は2012年の様子)
回遊できるので、ぐるぐる回りながら様々なクラフト作品を見ることができます。
未完成品って面白いと思っています。
やりかけで未完成というのではなく(それも面白い場合もありますが)、
一応、形になっているものの、
・何か足りない、だけど足りないことがはっきりしないようなモノ
・足りないことははっきりしていても、それを補完することによって、最も特徴的な部分を犠牲にせざるをえないため、補完できないモノ
・構造は出来ていても配色が決まっていないモノ
・使い手が自分用に「いじる」ことによってはじめて完成するモノ
いろいろあります。
鉛筆を愛する工房Qは、鉛筆補助軸も愛用しています(参考記事:古い鉛筆補助軸)。
いくつか鉛筆補助軸を持っていますが、そのうちのお気に入りの一つが信頼文具舗さんで販売している「エクステリバー」です。銀色の古美仕上げでとてもシブい、味のある製品です。
エクステリバーという名前は、おそらくエクステンダー(鉛筆補助軸)とエクスカリバー(魔法の剣)をかけあわせたものだろうと推測しています。
工房Qでは鉛筆補助軸用キャップの「ペンシルエクステンダーキャップ」を作っていたりしますから、この「エクステリバー」用にもキャップを作ってみようと思ったわけです。
地元静岡のモレスキンミーティング(第2回)に参加して来ました。
モレスキンミーティング(モレミ)はそもそも、モレスキンというノートファンの集まりなのですが、文房具を話題に盛り上がればよいというユルい集会です。実際、私はモレスキン使いではなかったりしますが文具好きなので参加したわけです。
写真は、モレミにつきもののモレスキンタワーです。
私はモレ使いではありませんが、中に、1冊所有するドンスキン(ドンキホーテのモレスキンもどき商品)を混ぜてもらっております。
東京・豊島区の雑司ヶ谷鬼子母神と大鳥神社で開催された、雑司ヶ谷手創り市に初出展してきました。
運よく日当たりの良い場所を提供していただいたものの、静岡人にとっては震える寒さでした。
お立ち寄りしていただいたお客様には、ひたすら感謝いたします。
わざと能力を隠しているような製品も多々あり、パッと見では特徴が良くわからないので、説明を聞いていただけるととてもうれしいです。
下町の鉛筆メーカー北星鉛筆の名品「大人の鉛筆」(写真上)。2011年の文具大賞を受賞しています。
鉛筆と言っても実際は芯ホルダーですが、木軸の風貌と使い方が鉛筆ライクなので鉛筆と名乗るのに異論はありません。
鉛筆を愛する工房Qも持っています。
「大人の鉛筆」はノックすれば芯が引っ込むのでキャップは要りませんが、つい先日、「鉛筆なんだからキャップをはめたって悪くはないよね」とふと考えました。
しかし、「大人の鉛筆」は普通の鉛筆と比べるとやや軸が太く、普通の鉛筆用の金属キャップは入りません。
入るのは先端の金属部分までなので、ぐらぐらしてホールドできないのです。
工房Qの「大人のペンシルキャップ」はご覧になっていただけましたでしょうか。
また、既にご愛用の方にも、さらに楽しんでもらうため、大人のペンシルキャップのカッコイイ使い方を紹介します。
工房Qはいろんなことを考えながらモノを作っていますが、底流には「能ある鷹は爪を隠す」という考え方があります。
一番の武器を前面に押し出さないモノが好きなんです。
そういうものは、一見シンプルで、取り立てて特徴がわかりません。
しかし、隠された機能を発揮するときにサプライズ(驚き)があります。
そのサプライズが快感になると思っているんです。使っている本人もそれを見た人も・・・
先日、100円ショップで購入したシャープペンが面白いので紹介します。
なんと芯の断面が円ではなく、横長の四角になっているんです。
字がかすれかけていますがよく見ると
おばけえんぴつ(ぬらすとばける)
と書いてあります。
2010ごろ骨董市イベントで入手した古い鉛筆100本セットの中に2本だけ入っていました。
古いもののようですが、私の子供のころには見かけたことはありません。
地域性のある商品かもしれません。
買った当初、ネットで調べようと検索してみたら、以下の情報がありました。
ディジタルさんのブログエントリ「「『お化け鉛筆』て知ってますか?」2009.10/12より
普通に書くと2Hくらいの薄さの字しか書けないのですが、芯に唾や水をつけて書くと字が濃い紫色に変化するのです。
興味津々です。試してみたい気がするのですが、2本しかないのでもったいなくて試せません。
・・・と思っていたのですが、
あけましておめでとうございます。
昨年末に静かに開店した工房Qに、新年早々のご訪問ありがとうございます。
皆さまにとって、今年がよい年になるようお祈りいたします。
動き出したばかりのwebサイトですが、今後ともごひいきによろしくお願いします。
※写真は昨年末にサポートが終了したプリントゴッコで作った年賀状です。この希少性も工房Qの味のつもりです。
さて2013年ってどんな年なのだろうと思ってwikipediaを開いてみて、今年の予定を見たら、のっけにあったのが以下の情報でした。
全長65mm。
「またずいぶんと小さいペンがあるなあ」と目を留めたのが、この製品との出会いです。
使い勝手から考えるとペンとしては問題がある大きさです。
そう思って良く見たら、ペンではなく、楊枝入れでした。
以前制作したフルオーダー品を紹介します。
こんなものも作りますってことでご参考のほど。
製作したのはカスタムナイフのナイフシース(さや)です。
注文の流れはやや、ややこしくて、エアライフルでの狩猟を趣味とする知人が、狩猟仲間の先輩があしらえさせたカスタムナイフを見て、ナイフシースをプレゼントしようと私に注文してきたものです。
円盤型のコンパスです。1980年代前半だったでしょうか、面白い構造にひかれて購入しました。渋谷の東急ハンズにて、当時¥780。
3枚の円盤が重なるようになっていて、円盤の直径は53mm。円盤と円盤の間に針のついた支持棒と鉛筆を挟み込む構造です。
普通に使う鉛筆をそのままの形で使えるのがミソです。
円盤のつまみを回してゆるめて、針と鉛筆の間隔をとり、円を描くというもの。パテントNoが書いてあるくらいだから、きっとアイディアには相当な自信があったと思います。